1954-03-30 第19回国会 参議院 通商産業委員会 第26号
天然果実を使う果実水、これは農村工業育成の見地もあつたと思いますが、或いは又現在の課税が相当末端におきましてごたごたしております関係上、均衡をとるために税率を二割から一割に下げる、こういうような修正がございます。なお現在非課税のものにつきましては三カ月程度免税期間の終了後延期する、こういう修正が加えられたわけでございます。以上が大体物品税法の一部を改正する法律案の大略でございます。
天然果実を使う果実水、これは農村工業育成の見地もあつたと思いますが、或いは又現在の課税が相当末端におきましてごたごたしております関係上、均衡をとるために税率を二割から一割に下げる、こういうような修正がございます。なお現在非課税のものにつきましては三カ月程度免税期間の終了後延期する、こういう修正が加えられたわけでございます。以上が大体物品税法の一部を改正する法律案の大略でございます。
それから次に農村工業育成に対する根本的な方針であります。農村工業が農家の農業收入をできるだけ農家の手に確保する、農産物を加工いたしまして、それによる利潤をできるだけ農家の方に還元するというような考え方からいたしまして、農村工業は極めて必要であろうと思つております。