1961-02-08 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
それから九番目の農村工業の振興ということで、これは特に大きなものはございませんが、新しく農村工業振興のための基礎条件というようなものを基本的に調査をいたしまして、そうして今後のいわゆる農村工業の振興の基礎材料としたい、こういうようなことでございまして、わずかな金でございまするけれども、四十五万六千円というものが新しい事業として取り上げられております。
それから九番目の農村工業の振興ということで、これは特に大きなものはございませんが、新しく農村工業振興のための基礎条件というようなものを基本的に調査をいたしまして、そうして今後のいわゆる農村工業の振興の基礎材料としたい、こういうようなことでございまして、わずかな金でございまするけれども、四十五万六千円というものが新しい事業として取り上げられております。
○楠見義男君 農林委員会から農林委員長名を以て修正意見として提案されているのに、この農林委員会関係の整理一名を零にして、それから農村工業振興関係で整理四名を一名にするというような案が来ているのですが、このことの当否は別として、農林委員会は先般の法律に基いて各種の委員会が一本になつて、そうしてこの農業委員会ができて、発足間もないと思うのでありますが、その発足早々にこうやつて而も少人数の五名でいつぱいいつぱいにやつておつたとすれば
○松野委員 次にもう一つ農村工業の予算がここに記載されておりますが、これはおそらく農村工業振興のための技術員の経費及び旅費程度のものではなかろうかと思いますが、農村工業振興の金融的措置をどういうふうにおとりになるか。これが第一点。 第二点は、本年は農地証券の償還をどの程度にされるか。
(笑声) 農村工業振興については、すでにしばしば農林大臣が強調せられて来たことは周知の事実でありますが、今日は抽象的に農村工業を唱える段階から、具体的に農村工業の著手上起りつつある困難に対し政策的な助成を講ずべき段階に来ている。政府は農村工業振興のため、金融上、技術指導上、その他積極的な如何なる用意があるか承わりたい。 最後に食糧事務所の定員について政府の考えを質したいのであります。
それから後にちよつと殖えましたのは十四番目の農村工業振興の関係でありますが、農村としまして農村工業の実地修練施設費というものを、これは基幹工場と称したんでありますが、ずうつとやつておりましたが、二十四年度は実は止めたんであります。
第一点は、一昨日だつたと思いますが、農村工業の問題についていろいろ質疑がありましたが、その際の大臣の御答弁には、農村工業振興ということに非常に熱意を注がれているようでありますが、どういうような機構で、どういうような方法でやつて行こうかというような具体的な案は何らなかつたように思うのです。
大体この農村に置く工業はどういう工業であるかと申しますと、農村に根拠を持つて、農村の資本、労務をもつて行う事業であつて、農村工業振興の目的たる農家経済の安定に寄與するもの、あれを主としてねらつておりまして、特にただいま御指摘の單作地帶の農村というようなものは、優先的に取上げるということをいたしておる次第でございます。
そういう意味において都道府縣において、農村工業振興委員会というような委員会をつくるとか、あるいは農務課でそういうようなめんどうを特に見てやつて、それを農民によく知らせてやるとか、そういう措置が必要であると思うのでありますが、この点について大臣の御所見を承りたい。
これは縣廳の農務課がやるなら農務課でもよろしい、あるいは特別に農村工業振興委員会というものをつくるならそれでもよろしいが、どちらかで、どういう方法でやるかということを、私は明確にお聞きしたいと思います。
○中曽根委員 最後に農村工業についてお伺いいたしますが、御存じのように税金に苦しめられ、供出に苦しめられた農村の行方は、どうしても農村工業振興によつて打開しなければいけないと思うのであります。その農村工業の振興については、内閣の政策の一つとして取上げられておりますが、具体的にどういう方面で、どういう方法でこの振興をおはかりになるのかお伺いいたします。
また農業協同組合の行う事業には、農林漁業復興資金二〇億中に約二千七百万円を予定して、第一次加工等の設備資金の事業費所要額にまわし四割融資の道が講ぜられていますが、前者は復金融資の一般的基準並びに中小企業金融代理貸付融資方針の基準に準拠するほか、農村工業振興の目的上必要な考慮が加えられることになつていますが、実際にはそのいわゆる必要な考慮を加えることが困難なために、また後者では事業費の四割融資という限度
請願(委員長報告) 第四五 農業協同組合連合会設立促進に関する請願(委員長報告) 第四六 食糧増産及び供出完遂に関する請願(委員長報告) 第四七 主食三合配給確保に関する請願(委員長報告) 第四八 農業保險料金國庫補助増額に関する請願(委員長報告) 第四九 養蚕農家に対する報償物資増配に関する請願(委員長報告) 第五〇 かんきつ類の虫害駆除に関する請願(委員長報告) 第五一 雪國の農村工業振興
従つてこれらの方法といたしましては、農業振興に関する農村工業振興方策要綱、これに基きましてこれが振興に努めておる次第でありますが、これは單に農村の窮境対策、いわばかつての農村不況時代に取上げられた、農家の家内副業奬励策より一歩進んで、農村近代化を國民経済再建の一環として取上げたものであります。
質問の第七は、農村工業振興の問題であります。日本零細農業の安定及び将来の農業恐慌に備えるためには、多角的経営による農村工業の振興を図らねばなりません。郷市より眺めた農村のインフレ景氣は、その観測と異り、現在においては殆んど都市へ還元され、資金資材の枯渇状況は誠にひどいものがあります。從つてこの状況下において、厖大なる資金を要する農村工業を進めるには、国家的資金資材の措置を講じなければなりません。
○説明員(小倉武一君) その點は本状と關係しましても非常に重要な問題でありまして、私共の考えといたしましては、やはり一方都市における平和産業の復興というようなことと合せまして、農村におきましても、農村工業振興でありますとか、或いは又開拓政策を十分實効をあげるようにいたしまして、農村の側においても吸収を努めると共に、又都會におきましても日本に許される限りの産業を成るたけ早く復興して、人員を吸収するというような