1972-03-15 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
それには自然環境もよくしていかなければなりませんが、生活環境、たとえば農村家屋なんという問題もございます。あるいは文化的に農村の若い人などが新しい最近の文化を享受できるような施設、こういうようなもの。それから、農村の昔からの共同体的なよさというものを育成していくといいますか、残していかなくちゃならぬ。
それには自然環境もよくしていかなければなりませんが、生活環境、たとえば農村家屋なんという問題もございます。あるいは文化的に農村の若い人などが新しい最近の文化を享受できるような施設、こういうようなもの。それから、農村の昔からの共同体的なよさというものを育成していくといいますか、残していかなくちゃならぬ。
また、いささかこまかいことになりますけれども、そういう場合に、今後における農家住宅のあり方といたしましては、少なくとも、二世帯同居の慣例から申しましても、あと取りが農村にとどまって農業に従事する意欲を燃やす以前の問題として、やがて嫁をもらい、家庭を営むというあと継ぎに希望を持たせるためにも、そういう若夫婦の居住というものを農村家屋の中にも十分取り入れて、農村住宅の今後の方向というものがまた取り上げらるべきものだと
その場合に、これからの理想は理想としまして、現在まで住宅金融公庫が貸し付けしております金というのは都市のほうにどれくらい流れ、農業家屋ですね、農村家屋と言っちゃあれがあるかもしれませんが、農業の家屋のためにはどれくらい回っておるか、これは公庫の貸し付けの類別をひとつお聞きしたい。