2009-04-15 第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第5号
名称は、公民館とか女性センターとか、あるいは田園都市センターとか農村婦人の家とかコミュニティーセンター、市町村センターとかいろいろですけれども、私はそれぞれの地域で集まる場所がやっぱりまず必要なんだろう、こういう環境整備をすることがとても重要だと、そういうふうに考えています。
名称は、公民館とか女性センターとか、あるいは田園都市センターとか農村婦人の家とかコミュニティーセンター、市町村センターとかいろいろですけれども、私はそれぞれの地域で集まる場所がやっぱりまず必要なんだろう、こういう環境整備をすることがとても重要だと、そういうふうに考えています。
そしてもう一つ、イギリスと違うのは、日本の農村婦人が余りにも忙し過ぎる。イギリスの場合には、規模拡大を一気呵成にやったときに、大分農村婦人の暇な時間がとれるようになってきた。そして、農業労働者はもう要らなくなってきた。そういう中で、農業労働者が寝泊まりしたところを少々改造すれば町からの人を歓迎することができるといったような点があってうまくいったという話も聞いてまいりました。
農水省の農村婦人の家と労働省の働く婦人の家ですとか、それから文部省の青年の家と労働省の勤労青少年ホームですとか、それからまた文部省の普通の公民館と国土庁のコミュニティーセンター、文化庁の文化センターとか、たくさんそういうふうな問題があるのですね。こういうものが、長い間指摘をされながらそのままになってきている。
また、家庭内の衣食住に関する生活方式を中心とする普及指導から農村の生活環境の整備、健康の維持増進、農村婦人の地位向上などに向けた農業者の自主的な取り組みを支援する普及指導、こういうように持っていこうとし、ここら辺をねらった充実改善をすることとし、法律におきましても「農業経営又は農村生活の改善に関する科学的技術及び知識」と規定しておるところでございます。
今までの生活関係の改良普及の関係は農家の中の問題だったわけでございますが、一部の先進県で、農村の景観でありますとか、あるいは農村婦人の健康の問題でありますとか、農作業の問題でありますとか、かなり実質的な仕事をやってまいりました。私ども、法改正としますと少しおくれておりますが、生活関係の改良普及員の仕事が大いにあるということを前提にして、各県にも指導していきたいと思っております。
また、家庭内の衣食住に関する生活方式を中心とする普及指導から、農村の生活環境の整備、健康の維持増進、農村婦人の地位向上などに向けた農業者の自主的な取り組みを支援する普及指導、こういうように充実改善することとして、法律におきましても「農業経営又は農村生活の改善に関する科学的技術及び知識」と規定しておるところでございます。
このほか、開発途上地域における農林水産業の生産力の向上等を通じ、これら諸国の経済社会の発展に寄与するため、国際連合食糧農業機関のフィールドプロジェクト及び国際熱帯木材機関への拠出等国際機関を通じた協力を推進するとともに、東欧諸国の農業開発に資する民間投資促進のための調査、生活改善実践集団との交流を通じた開発途上国の農村婦人の能力発揮のための活動支援、農業・農村開発のための技術支援体制に係る基本構想の
○国務大臣(田名部匡省君) 農村婦人が六〇%を占めておりまして、大変な農業の担い手といいますか、もう大きな力になっているわけですね。二種兼業が七〇%と申し上げましたが、ほとんど御主人はどこかで働きながら奥さんの農業を手伝うという形が非常に多いわけです。そういうことを見ると、もっともっとやっぱり御婦人の力というものを最大限に、実際にやっているわけですから、高めていかなきゃならぬ。
しかしながら、一般的な女性の地位の問題よりももっと恐らく農村婦人の問題というのは難しい面があるのではないかというふうに感じているわけでございますけれども、ともかくまず一番大事なことは、農村婦人の「個」といいますか、御婦人方それぞれの「個」の確立とでもいいますか、ちょっと言葉が適当なあれがないんでございますが、そういうことを図っていく。
○藤原分科員 これから審議会に諮問をして検討をいただくのだろうと思いますけれども、その前に、農水省としましても、今大臣のおっしゃったように、積極的に農村婦人の方々が参加できるような農業者年金、そのための環境といいますか、農村は長い歴史があるわけでありますから一概にはいかないのかもしれませんけれども、逐次その方向性を模索しながら加入、この決議が実現できるような方向で一歩一歩ひとつ進めていただきたい、このことを
○国務大臣(田名部匡省君) 農村に限らず、国会を見ておっても先生方のように活発に議論している姿というものは大いに活性化につながっておると思っておりますが、何分にも今の農村婦人は学校教育を十分受けておるし、それから農耕農機具等の免許、車の免許、そういうものを取得するようになりまして活動範囲というものはもう本当に大きくなった。
先般委嘱のときに井上委員が婦人の問題をやっていただいて、大変男性から出る発言として価値があったと思いますけれども、私は女性の立場からいつも農村婦人の問題を必ず取り上げさせていただいているわけです。
○政府委員(上野博史君) これからの農業という ものを考えてまいります場合に、今、委員が御指摘されましたように、農村婦人に期待するところ非常に大きいということも事実でございますし、あるいは農業というか農村社会といたしまして、活力ある社会を築いていくという意味におきましても非常に婦人の役割というのは大事だろうというふうに考えております。
今のお話ですと、普及事業等の農業側からいたします動きには応じるけれども、そうでない、そういう観点でない、そういう面からでない動きに対してなかなか呼応がないという話でございますと、私どもの農政という面から見れば非常に難しい話になるわけでございますが、農村婦人と農業に関係のない方々との連携ということにつきましても、これまでもいろいろ意を用いて努力をいたしてまいっておりますけれども、今後ますます情報の交流
それから、いわゆる農村婦人、女性対策の問題、後継者危機の問題の中で、花嫁さんのなり手がない、これが非常に大きな問題である。なぜ花嫁さんのなり手がないのかというと、やはり農村婦人の姿を見ていて、大変だな、ああいうところに嫁に行きたくないな、こういうところもやはり一つの原因があるのだと思うのですね。
○上野政府委員 まず、農村婦人の役割が非常に重要だという点についてのお話でございますが、委員御指摘のとおり、現在婦人が農業就業人口の六割を占めているという状況でございまして、これらの婦人の役割というのは非常に大きなものがあるというのは御指摘のとおりだというふうに考えております。
次に、農業改良事業関係について御質問いたしたいと思いますが、現在の農村の活性化、そしてまた、農村の過疎化を防いで農村の定住圏、環境づくりを進めるためには、農村婦人の役割が極めて重要となってきておると思います。言いかえますと、新しい担い手は婦人ではないかとすら言っても過言ではない、そのように思っております。
また、農村婦人のグループ活動を助長する農家生活改善技術等普及推進事業及び婦人農業従事者の役割の開発と地位の向上等を促進する農村婦人役割開発促進事業に助成いたしました。
農業におきましては、もう既にその相当部分が婦人によって担われておりますし、そういうことを十分に認識した上で、農業におきましては三月十日、農村婦人の日ということで、女性に感謝する日のいろいろな催し物がなされておりますけれども、私は、林業においてもそのような考え方が必要になってくるのじゃないかと思います。
○藤原委員 大臣、どちらかというと余り明るい話でないことばかり申し上げたのですが、そういう中にありまして、鹿児島県の菱刈町におきまして、五十二年来、町づくり、村づくり運動というのに取り組んで、中核農家の方々で、農業古人会、農村婦人百人会とか、また小中学生を対象にしました農業少年団、こういうものをつくりまして、後継者の育成とか確保とか積極的な取り組みをやっておるところがございました。
あるいは農村青少年の就農促進のためのいろんな指導を行う、さらにまた農村婦人の学習活動の助長であるとか、あるいは高齢者の方々の知識、技術等を生かした活動の助長とか、いろいろ農林漁業者のニーズに応じましてそれぞれいろんな対策を講じているところでございます。 このような農林漁業あるいは農山漁家の福祉の向上を図るという意味で、生涯学習の振興は非常に重要なことではないかと私どもも考えております。
あるいは、普及所等におきまして高校生等を含みます農村青少年の就農促進のための指導、さらには農村婦人のいろいろな学習活動の助長とかあるいは高齢者の方々の知識、技術、経験を生かした活動、こういうことについて農林漁業者のそれぞれのニーズに即応した対策を講じているところでございます。
またさらに、社会的活動の分野では、ボランティア活動への参加、これなどは、都市の職業を持った婦人よりも農村婦人の方の参加の度合いが高いといったようなこと等も述べられておるのであります。 そうした問題とともに、私がさらにつけ加えたいと思いますのは、産直運動とかあるいはまた朝市・夕市運動などをやってみますというと、農家の主婦の働きというのはすばらしいんですね。
○政府委員(片桐久雄君) 農村婦人の老後保障という問題、極めて重要であるということは先ほど大臣からも申し述べられたとおりでございます。その老後保障をできるだけ充実するために遺族年金を導入するという考え方があるわけでございます。
だけれども、図に書いたスタイルとしては確かに基礎部分しかない農村婦人に対して、何らかの形で二階建て部分をつくるという、そのことの一つの苦肉の策としてそういうものが出てきたということは、この基金制度の活用ということは確かに考えられます。
その中で、理由が財政負担が非常に大きいからという理由では農村婦人は納得しないだろうというふうに思うんですね。聞くところによると、三百億ですか、三百億の財政出動を伴うというような話もちょっと聞いておりますけれども、それでは私は、農村婦人は納得しないだろうと思うんです。
かねて懸案の事項でもあり、このような重要な農村婦人の年金加入問題について、先ほどから遺族年金でどうかというような議論があるわけですが、遺族年金といえば世帯主に従属する女性の立場、こういう位置づけになりますから、一体今日的な女性の感覚からいってこういう受けとめ方でいいのかどうか、こういう問題もあります。