2009-03-24 第171回国会 参議院 環境委員会 第3号
これまで環境・食糧・農村地域省が担当していた気候変動分野と、ビジネス・企業・規制改革省が担当していたエネルギー分野を統合したというふうになっているわけでありまして、新たに三人の大臣、これは農業・環境担当、あるいは持続可能な開発・気候変動への適応・大気質担当、さらに自然・海洋環境・野生動物・農村地域担当というふうにかなりこれは統合的にやっているように見受けられます。
これまで環境・食糧・農村地域省が担当していた気候変動分野と、ビジネス・企業・規制改革省が担当していたエネルギー分野を統合したというふうになっているわけでありまして、新たに三人の大臣、これは農業・環境担当、あるいは持続可能な開発・気候変動への適応・大気質担当、さらに自然・海洋環境・野生動物・農村地域担当というふうにかなりこれは統合的にやっているように見受けられます。
英国では、環境・食糧・農村地域省を訪問し、温暖化の緩和策及び温暖化の影響への適応策について説明を聴取するとともに、テムズ川防潮堰など開発施設を視察いたしました。
さらに、会議の開催期間中、中国の解振華国家発展改革委員会副主任、英国のウーラス環境・食糧・農村地域省閣外大臣と今後の国際交渉の進め方等について意見交換を行いました。 このような訪問の成果も踏まえ、地球温暖化対策に今後とも一層積極的に取り組んでまいります。
イギリスのプレスコット副首相や、恐らくその前か後にダーウェントDEFRA、向こうの環境・食糧・農村地域省の気候・エネルギー担当者やアシュトン気候変動問題特別代表とも大臣はお目に掛かったと思います。
どうしてかなと思ったら、一昨年ですか、合体しまして、今、正式名称は環境しかも農村地域省、環境・食糧・農村地域省で合体した形で運営していると。予算もそういう形の環境予算にかなり使えるというようなこともありますけれども、そういう方向性についての御意見も若干聞かしておいていただければと思います。
今後どうするんだというような話になりますと、ヨーロッパなんかは環境・食料・農村地域省と長ったらしいんですけれども、しかし、この間ちょっと聞いたら、四文字以上はだめなんだと。そういうような決まりがあるかどうかわかりませんけれども、だから、国土交通省とか文部科学省とか、農林水産省も四文字なんですね、それから厚生労働省とかですね。
その上に立って、先般ヨーロッパも行ってまいりましたけれども、イギリスあたりは環境・食料・農村地域省と、どこを見ても農林水産省とか農業省、漁業省という、そういう文字は見当たらないんですね。
これはある意味では、我が国が主張しております農業の多面的な機能、多様な農業の共存、あるいは食料安全保障ということと符合するわけでございまして、その意味では意を強くいたしましたが、同時に、英国などは、環境・食料・農村振興省、農村地域省とも言うんですね。農業省とか漁業省とかというのは、もうヨーロッパでは余りそういう呼び方をしないぐらいに考え方というものは変わってきております。
英国は環境・食料・農村地域省、ドイツは消費者保護・食料・農業省に変えました。新しき酒は新しき皮袋に。日本は省庁再編で名前を変えませんでしたので、このあたりで名前を変えることも、大臣をかえるよりも、人心一新、意識改革、体質改善に効果があると私は思います。 以上でございます。(拍手)