1965-02-23 第48回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号 おのずから農村には農村固有の生活環境というものがあります。その周囲が急速に宅地開発によって近代的な建築が並んで、生活様式も近代的なものに一変する。そうすると、当然その地域におけるところの生活の形態が二つに分かれてくる。近代的なそういう生活を行なうところの新しい入居者、それから古くから土着しているところの、いわゆる土着の居住者、こういう者との間に、いろいろな生活環境の変化が起こってくるのであります。 肥田次郎