1969-04-10 第61回国会 参議院 決算委員会 第3号
私は、二、三年前の共和製糖の問題で、農村中央金庫というものが、だいぶ官僚なりそれから政治家と密着をして、事実はいま裁判になっておりますね。ここらがどうも政治家のうま味ではなかろうかと私は思うのですよ。
私は、二、三年前の共和製糖の問題で、農村中央金庫というものが、だいぶ官僚なりそれから政治家と密着をして、事実はいま裁判になっておりますね。ここらがどうも政治家のうま味ではなかろうかと私は思うのですよ。
従いましてこれは見通しもはつきりしたわけでございますが、それ以外の資金に対しましては、今のところかりに農村中央金庫を使うといたしましても、資金の手当の見通しかございません。そつちの方ともにらみ合せた上で、今後整備計砥を見てさらに進めなければならぬというように考えております。
信用事業の連合会が成立たないとすれば、その上にあるところの農村中央金庫とか、あるいは將來水産金庫ができましても、漁村の金融方面に対しましてのその特異性よりいたしまして、まことに影科の大きいことを憂うるのであります。よつて將來社会情勢を考えまして、これらの点につきましても適当に御考慮あらんことをお願いするとともに、協同組合に対する融資についても格段の御配慮をお願いしたいのであります。
第一、貯金佛戻し資金、懸漁業会及び市町村農業協同組合に対しまして農村中央金庫より所要額を融資する。 第二、営農資金、肥料、農機具等、農業手形の対象となるものにつきましては極力農業手形を活用いたすこととし、農業手形にて賄えない緊急所要分は一億六千万円の範囲において農林中央金庫より農業協同組合に融資する。
○安孫子説明員 薪炭の生産に對する代金の支拂が遅延いたしておりますことは、非常に遺憾に思つておりますが、これは一般の金融が非常に梗塞いたしましたし、また従來相當大口の金融をいたしておりました農村中央金庫の、その方面に對する金融がなかなかできないような状況になつております關係上、非常に苦しい状態になつております。