1947-10-13 第1回国会 衆議院 農林委員会 第31号
一、土地改革の徹底 二、適正利率による長期短期農業資金の貸付及び農業生産に直接間接必要な資材の供給の優先的確保 三、農業生産の共同化及び農業技術の向上のための積極的助成 四、部落農業團體の完全解體 五、電力事業法等農業協同組合の事業を制約する統制法規の改正 六、公職追放者及び昭和十二年七月七日より昭和二十年九月二日に至る間、農會法、産業組合法及び農業團體法に基く農業團體の役員であつた者を農業協同組合
一、土地改革の徹底 二、適正利率による長期短期農業資金の貸付及び農業生産に直接間接必要な資材の供給の優先的確保 三、農業生産の共同化及び農業技術の向上のための積極的助成 四、部落農業團體の完全解體 五、電力事業法等農業協同組合の事業を制約する統制法規の改正 六、公職追放者及び昭和十二年七月七日より昭和二十年九月二日に至る間、農會法、産業組合法及び農業團體法に基く農業團體の役員であつた者を農業協同組合
そのほか各種の農業用の農具でありますとか、あるいは肥料でありますとかいうようなものの損耗がかなりあるわけでございますがこれに對しましては臨時に農林中央金庫の方で各系統農會を通じまして資金の融通をいたしたい、かように考えております。
あれを各村に分けるやつを、各村に話して供出して貰つたらどうかというので、ドラム罐で三百五十罐、丁度そのときの計算で松戸と取手間が一ヶ年動かせるということを伺いまして、三百五十罐各村の農會に話して持つて行くのを止めて貰つたらどうか、幸い分けようとしてあるのだからということであつたので、直ぐ一も二もなく各町村の贊成を得まして、それを鐵道に擔ぎ込んだのであります。
これは一段歩がよろしいか、いろいろ議論もあろうと思いまするが、從來から農會法當時から一段歩ということをもちまして農家とみるかどうかということの基準にいたしております關係上、また農林統計等によりましても、一段歩というような農家も相當數ございまするので、すなわち非常に收益の高い農業を營んでおるとか、あるいは農業以外の——農業以外と言いまするとおかしいのでありまするが、畜産等を主としてやつておるとかいう農家
國の農業の民主的な再建を圖つて行き、協同化を圖つて行くのには、それらの人が更に農業協同組合の中に入つて行つて指導權を握つて參りますることは、非常な妨げにもなりまするし、從來のいろいろな戰犯追放が次から次に行われておる現状に鑑みますると、この戰爭中に大きな役割を果した農業會等の役員の人が、戰爭責任を感がることは當然のことだと思うのですが、從つて昭和十二年の七月十二日から昭和二十年の九月二日に至る間の農會法
○成瀬委員 大臣は資産管理につきまして、技術員の關係につきまして、きわめて樂觀的な御意見でありましたが、しかし過去におけるところの農會と産業組合とが統合になりましたあの際におきまして、強制的な方法をもつて、從來村によつて二つあるいは三つあつたものを一つの農業會にまとめるためには、相當の紛糾もありましたが、かろうじてそれができて今日に至つておるのでありますが、かような點が、地域的に考えてまた逆もどりをするということが
農業協同組合法によりまして、今まで農會のやつておりましたころ、實際の活動は農事實行組合、養蠶實行組合、そうした組合、團體において農業生産の眞の活動は運營されておりましたが、今囘の農業協同組合法によりまして、その附属としてそうした團體が解消せらるるのでありますが、この協同組合法は一町村一單位の組合を目標とせらるるのであろうと思います。
尚巷間傳うるところによりますと、日本の農業の現状から考えまして、行政系統のみを以てしてはなかなか農村の指導と申しまするか、將來の農村の立直しということは困難であるので、この農業協同組合ができると同時に、別途の從來あつた農會等のごとき機關を設けた方が適當であるというような意見さえあるのでありますが、これに對して重ねて大臣の御所見を承わりたいと思うのであります。
また金融の問題でありますが、指導、購買、販賣という曾ての農會、産業組合の二つの流れに分かれるのでありますが、この法案によればもつぱら金融面だけが分離されることになつておるが、これは町村において異なつた連合會、あるいは縣において異なつた金融連合會をもつということに考えられるのでありましようか、もしかようなことでありましたならば、金融方面における相當の經濟的影響を考えるときに、はたしてそれがうまくいくかどうか
○平野國務大臣 産業組合なり農會、最後には農業會、これらの農業團體が過去において農村の利益を代表し、種種事業等の面において相當の功績があつたということを、私は否定するものではないのであります。しかしながらここにはつきり申し上げたいと思うことは、今日日本の農村に要求されておる問題は、農村の民主化ということのきわめて純眞なるスタートを切る。
ところでわが國の今日までの長い期間は、何によつて今この協同組合法でなさんとすることをなして來たのであるかというと、これは多年産業ま合法による産業組合、農會法に基く農會、後これらが集まつた農業會が、今日まで日本の農業というものをここまで進展せしめて來た功績というものは、きわめて偉大なものがあつたと思うのであります。
過ぐる昭和十八年の臨時議會におきまして、戰爭目的遂行のために、いわゆる農村におけるところの各種團體を緊急統合するところの法律案を提出し、それによつて産業組合或いは養蠶業組合、或いは畜産業組合、農會というようなものが合併いたしまして、かような制度になつたのでありますが、終戰後その後二囘程の法律改正を見て現在に至つておるということは、よく我々承知しておるのでありますが、農村特に民主化、殊にこの零細農業に
ところが彼は私らと一緒に飯を食つたということにかこつけて山形縣の農會から一萬八千圓であつたか、とにかく厖大な金をせしめたということを山形縣の一緒に來た人から聽いた、彼は容易ならぬ人物で、世耕氏の惡口を言う。しかも安本なんかへ行つて意見を言いまくつているということを聽いたものですから、安本に彼を呼びつけて、君はいいかげんなことを言つちやいかぬ。われわれが君に對して報酬を五十萬圓要求するなんて何事だ。
ところが彼は私らと一緒に飯を食つたということにかこつけて、山形縣の農會から一萬八千圓でいつたか、とにかく厖大な金をせしめたということを山形縣の一緒に來た人から聽いた、彼は容易ならぬ人物で、世耕氏の惡口を言う。しかも安本なんかへ行つて意見を言いまくつているということを聽いたものですから、安本に彼を呼びつけて、君いいかげんなことを言つちやいかん。われわれが君に對して報酬を五十萬圓要求するなんて何事だ。
○説明員(秋元眞次郎君) 宮城縣につきまして、今日副知事と農會長とが参りました。宮城縣の被害程度別面積等は分つておりますが、その他のことはまだ報告が参つておりません。