1972-04-05 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
○田中(恒)委員 農業のサイドから考えられるのだということでありましたが、これのうらはらになっております農村地域工業導入促進法、もちろんこれも農工調和ということが基本になっておるわけですけれども、しかし、現実問題としては農業サイドから工場用地が造成されていくという形よりも、やはり工場が来るという話がきまって、そうしてこの地域がよかろうということになって、それから工場用地の造成に関連して土地改良法に基
○田中(恒)委員 農業のサイドから考えられるのだということでありましたが、これのうらはらになっております農村地域工業導入促進法、もちろんこれも農工調和ということが基本になっておるわけですけれども、しかし、現実問題としては農業サイドから工場用地が造成されていくという形よりも、やはり工場が来るという話がきまって、そうしてこの地域がよかろうということになって、それから工場用地の造成に関連して土地改良法に基
もちろんこれからのわが国の農業は、特に農村地域社会の発展ということを考えますと、これだけ過密の形におきまして人口が太平洋ベルト地帯を中心として集中し、また工場がそういうところに立地をする、こういう姿をもっと工場の地方分散という形におきまして、中小都市が、いわゆる農工調和という形におきまして地域社会が発展するということにつきましては、いま非常に大事な政策課題である、そういう意味におきましては工場の地方分散措置