1956-12-06 第25回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号
それから、終戦後、学制改革に伴いまして、いわゆる中級の農工商等の技術者の養成としての工業高等学校、農業高等学校等でございますが、これらに対する産業界からの批判といたしまして、三年間の授業で、しかもあのように一般教育をある程度やるというような課程においては、その教育が非常に不徹底である、中堅技術者を養成する学校として、その課程が適当でないということが指摘されておるのでございます。
それから、終戦後、学制改革に伴いまして、いわゆる中級の農工商等の技術者の養成としての工業高等学校、農業高等学校等でございますが、これらに対する産業界からの批判といたしまして、三年間の授業で、しかもあのように一般教育をある程度やるというような課程においては、その教育が非常に不徹底である、中堅技術者を養成する学校として、その課程が適当でないということが指摘されておるのでございます。
のみならず却つて私は六三制の立場からしましても内容が充実することになりはしないか、例えて申上げますと、家事教育というようなこととか、或いは産業上の各種の農工商等の教育設備を整えますることには特別教師とか何とかいうものも現にこの中に考えられておるわけでありまして、むしろこのこと自体が非常なプラスになつて行く、六三制に対してプラスになつて行く、こういうことを私確信をいたしておるのであります。
農工商等の事業者は、同じく九万円までは無税となるのであります。この結果、農民や零細企業者のうち、その七〇%までは所得税を免れたのであります。 第二点としては、老年者、未亡人、未帰還者の夫人、勤労学生に対して特別の控除を認め、課税の軽減をはかる等、社会政策的配慮をめぐらしておる点であります。