2004-04-20 第159回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
また、先ほどの農家負担、申し上げました農家負担軽減支援特別資金の実績につきましても、全体としても、日高支庁管内で平成七年から十二年の実績でございますが、千四百件程度の貸付け実績というものも上がっておりまして、決して私どもの対策が全く使えない対策ということではないというふうに考えておりまして、私どもとしても、それなりに大変厳しい状況というのは承知をいたしておりますし、認識もいたしております。
また、先ほどの農家負担、申し上げました農家負担軽減支援特別資金の実績につきましても、全体としても、日高支庁管内で平成七年から十二年の実績でございますが、千四百件程度の貸付け実績というものも上がっておりまして、決して私どもの対策が全く使えない対策ということではないというふうに考えておりまして、私どもとしても、それなりに大変厳しい状況というのは承知をいたしておりますし、認識もいたしております。
さらにまた、ちょっとさっき申し上げたわけでございますが、ウルグアイ・ラウンド対策といたしまして措置をいたしました農家負担軽減支援特別資金というものは、七年から十二年の実績といたしまして貸付実績でこれは相当なものが貸付けをされておるというふうに承知をいたしているわけでございます。
今私ちょっと触れましたいわゆる農業経営負担軽減支援資金、これは、私がかねてから指摘をしておりましたM資金、農家負担軽減支援特別資金、系統資金ですね、これと単に、農家と農業、たった一字が違っただけの資金で、中身は違うと言われますけれども、なぜこういうものが、これはたしか融資枠が四百億ですか、大きな額ですね、こういうものは果たして本当にM資金の繰り返しにならないのか、こんなふうに私は非常に危惧をいたしております
○須賀田政府参考人 農家に対する負債対策といたしまして、営農負債を一括借りかえを行います農家負担軽減支援特別資金、それから、制度資金の毎年の返済資金を融通いたしますいわゆるリリーフ資金等をウルグアイ・ラウンド対策として設けまして、償還負担の軽減を図ってきたところでございます。
私がお答えをしたのも全くそのとおりでございますが、まず負債対策を申し上げますと、農協系統からの借入金などにつき、長期低利で一括借りかえを行う農家負担軽減支援特別資金、さらに、制度資金の毎年の返済資金を長期低利で融通するリリーフ資金、また、認定農業者に対して、負債整理のための資金も含めて総合的に長期低利で融通するスーパーL資金などを設け、経営実態に応じて償還負担の軽減を図っているところであります。
これらの農家に対する負債対策としましては、農協系統からの借入金などにつき、長期低利で一括借りかえを行う農家負担軽減支援特別資金などを設けるとともに、個別の事情に応じた償還期限の延長等の対策を講じているところであります。
○国務大臣(玉沢徳一郎君) 従来からのことでありますけれども、農家の負債対策といたしましては、農協系統からの借入金などにつき長期低利で一括借りかえを行う農家負担軽減支援特別資金、制度資金の毎年の返済資金を長期低利で融通するリリーフ資金、いろいろと制度はあるわけでございますが、今、委員がおっしゃられました認定農家の問題等につきましてもっと柔軟な対応が必要ではないか、こういうこと、それに対応する負債対策
それで、今委員から言われました点でございますけれども、従来から、負債対策といたしましては、農協系統からの借入金などにつき長期、低利で一括借りかえを行う農家負担軽減支援特別資金、あるいは制度資金の毎年の返済資金を長期、低利で融通するリリーフ資金、これらの負債整理資金を設けまして、償還負担の軽減を図ってきておるところでございます。
さらに、主要制度資金関連の融資残高は、農林漁業金融公庫資金のうち農業関係六千百八十二億円、農業近代化資金七百八十五億円、農業改良資金百八十四億円、農家負担軽減支援特別資金、M資金でありますが五百二億円、畜産関係特別対策資金、農業者年金基金貸付金など七百七十六億円となっておりまして、これらを合計いたしますと、農家の借入金残高は一兆円を超え、ほぼ北海道の農業粗生産額に匹敵しているのであります。
借入金の借りかえを行う農家負担軽減支援特別資金の融資とか、あるいは制度資金の毎年の返済資金を融通するリリーフ資金といった負債整理資金を設けまして農家の負担軽減を図っているところでありますし、また、個々の農家の実情に応じて償還期限の延長とか、あるいは中間据置期間の設定などの償還条件の援和措置も講ずることにいたしておりまして、金融対策としては、農家負債対策としてぎりぎりの対応をしているところでございます
私どもとしましても、これを重大な問題と受けとめまして、農家負担軽減支援特別資金など有利な負債整理資金を準備いたしておりますほか、個別の実情に応じて償還期限の延長等の条件緩和を行うなど、ぎりぎりの対応をさせていただいているところでございます。 先生の御指摘もいただきまして、改めて厳しい実情も認識させていただいたところでございます。
借入金の償還が困難になりました酪農経営に対する金融対策といたしましては、既往負債の借りかえ等も可能な長期低利の自作農維持資金とか大家畜経営活性化資金、さらには農家負担軽減支援特別資金等の融通をしておるところでございます。これらの金融措置を有効に活用することによりまして、酪農経営の安定、体質強化を図ってまいりたいと考えております。 家畜ふん尿の環境問題でございます。
スーパーL資金あるいは農家負担軽減支援特別資金、こういうものもありますが、これらは規模拡大あるいは施設整備などを支援するための融資制度でありまして、これについては、制度の改善も含めて、より使いやすくすることを含めての拡充、これをお願いしたいと思います。 農業の生産性の向上にストレートにつながるような施策、二つの視点から申し上げました。
ただ、問題は、その御指摘のとおり、固定化負債というか、かなり返却することが困難になった部分、これがどういうことになっているかということでございますが、こういった経営に対しては、実は、私ども農林水産省全体といたしまして、農家負担軽減支援特別資金の融通あるいは自作農維持資金の融通ということをやっているほか、御承知のとおり、私どもの方で大家畜経営活性化資金、それから養豚経営活性化資金というふうな形でもって
ちなみに申し上げさせていただきますと、金利水準につきましては、利子助成を行うことによりまして、農家負担軽減支援特別資金それから自作農維持資金につきましては二・五%、それから農業経営基盤強化資金につきましては二・○%ということで、現在の制度資金という中におきましてはぎりぎりの水準まで引き下げたところでございます。
さらに、ウルグアイ・ラウンド農業対策といたしまして、意欲的に営農を継続しようとする者の経営改善を支援し、既往の負債の負担の軽減を図るという観点から、先生御案内のように、農家負担軽減支援特別資金を創設したこと、また自作農維持資金の拡充を図ったこと、さらに農業経営基盤強化資金の拡充を図っているわけでございます。
農水省は、ウルグアイ・ラウンドの国内対策として農家負担軽減支援特別資金、こういうものを創設したというふうに聞いておりますけれども、この資金を借りられる農家は、さらなる投資を可能にするなどにより経営基盤を強化する、これが条件になっている。これを考えますと、農家が抱える負債を軽減することができないのではないか。