2002-05-21 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
第三の理由は、農業改良資金助成法の一部改正で、法律の目的から、農家生活の改善、特定の地域への対策、青年農業者への育成の助長などの規定を削除し、他の制度金融と横並びの資金に改変する点です。
第三の理由は、農業改良資金助成法の一部改正で、法律の目的から、農家生活の改善、特定の地域への対策、青年農業者への育成の助長などの規定を削除し、他の制度金融と横並びの資金に改変する点です。
三 農業改良資金について、高リスク農業へチャレンジするための資金へと抜本的に改めることにかんがみ、従前、農業改良資金が担ってきた農家生活方式の改善、青年農業者等の育成については、農村現場の実情等を踏まえ、今後とも適切な措置を講ずること。 四 農業信用基金協会の保証については、制度資金の円滑な融通に資するよう、制度の充実に努めること。
四 農業改良資金について、高リスク農業へチャレンジするための資金へと抜本的に改めることにかんがみ、従前、農業改良資金が担ってきた農家生活方式の改善、青年農業者等の育成については、農村現場の実情等を踏まえ、今後とも適切な措置を講ずること。
第三の理由は、農業改良資金助成法の一部改正で、法律の目的から、農家生活の改善、特定の地域、中山間地等の条件不利地への対策、青年農業者の育成の助長などの規定を削除し、他の制度金融と横並びの資金に改変する点です。
現在、この資金には、農家生活改善資金というものが用意されています。説明によると、この資金は、共同で子供の遊び場などを設置したいときにも借りることができるということです。融資実績もほとんどなく、今回の法律改正に合わせて廃止されると説明されてはいますが、農業の融資制度以外では考えられないお金が借りられるというのは、都市住民にとっては理解しがたいものでしょう。
これまでの農業改良資金は、農業経営と農家生活の改善を目的としており、生活環境の改善の観点から、共同利用施設の整備のための資金の貸し付けを行ってきたところであります。
○木下政府参考人 四Hクラブはアメリカから導入されたわけでございますけれども、一つは、農業の改良なり農家生活の改善に役に立つ腕をつくる、ハンドを磨く、科学的に物を考えることができる頭、ヘッドを訓練する、また、誠実で友情に富む心、ハートを増進する、さらには、楽しく、元気で働くための心なり体の健康、ヘルスを増進する、四つのHを推進することで創設されたというふうに承知をいたしております。
この農村女性は生産に従事するとともに、家庭を管理しあるいは高齢者を助け、そして健全な農家生活の運営に大きく貢献をしている。つまり、そのことが農村の社会を維持し安定させている大きな要因だと私は思っています。そして、こういう元気な女性が農村にいればこそ農村は活性化していく、こういうふうに思うんですね。
やはり経営マインドを持って経営と農家生活、これを分離する。今多くの農家で、例えば複式簿記をつけて青色申告するような農家がどのくらいあるかといえば、非常に少ない。
具体的に申し上げますと、新技術等の合理的な生産方式の導入による地域農業の再編成、あるいは経営規模の拡大、農家生活の改善、農業後継者の育成というような事項に大きな役割を果たしてまいっているわけでございます。
それなら敷地の中にもう一軒息子夫婦のための住宅を建てるとか、さらに言えば、少し離れたところにあります町の中に息子夫婦が家を持って、例えばサラリーマンが出勤するように農作業に毎日通っていくとか、そういうそれぞれの生活観に合った農家生活というものが、特に若い人向けのそういうものがあってもいいんじゃないか、こう思うわけであります。
具体的には、新技術等の合理的な生産方式の導入による地域農業の再編成あるいは経営規模の拡大、農家生活の改善でありますとか農業後継者の育成に大きな役割を果たしてきておると思っております。
農業改良資金制度は、昭和三十一年に発足して以来、農業及び農村事情の変化に対応して制度及び運営の改善を図りつつ、農業改良普及組織等の指導と相まって、合理的な生産方式の導入、農業経営の規模の拡大、農家生活の改善及び農業後継者の育成のための無利子資金の貸し付けを通じて、農業経営の安定と農業生産力の増強に寄与してまいりました。
それから農家生活改善資金につきましては、既に役割を果たした制度としまして、炊事場であるとか浴室というような農家の生活の上での必要な改善を環境改善という観点でやってまいっておる。あるいは最近におきましては、集落の共同部な生活環境施設の改善ということに使われておりまして、平成二年までに七百三十億余りの貸し付けがなされておる。
○大渕絹子君 それでは、最後ですけれども、今回の農業改良資金助成法の第一条に、「農業者等に対する生産方式改善資金、経営規模拡大資金、農家生活改善資金又は農業後継者育成資金の貸付けを行う都道府県に対し、政府が必要な助成を行う制度を確立し、もって農業経営の安定と農業生産力の増強に資することを目的とする。」とあるわけです。
○上野政府委員 この普及事業の場合には、改良普及所の普及工員によります技術指導等の普及指導活動を通じまして農業経営と農家生活の改善に取り組んでまいる農業者を育成するということを基本にいたしているわけでございます。
農業改良資金制度は、昭和三十一年に発足して以来、農業及び農村事情の変化に対応して制度及び運営の改善を図りつつ、農業改良普及組織等の指導と相まって、合理的な生産方式の導入、農業経営の規模の拡大、農家生活の改善及び農業後継者の育成のための無利子資金の貸し付けを通じて、農業経営の安定と農業生産力の増強に寄与してまいりました。
また、効率的な普及指導活動に資するため、普及情報センター及び農村生活総合研究センターの調査研究活動に助成いたしましたほか、農業改良資金において、生産方式改善資金及び農家生活改善資金等の貸付けを、沿岸漁業改善資金においては、生活改善資金の貸付けを引き続き実施いたしました。
○鶴岡政府委員 農業の役割は、もう私が言うまでもないわけでございますけれども、農家経営の安定なり農家生活の向上、あるいは国民に安定的な食糧を納得する価格で供給するということにあろうかと思います。
○鶴岡政府委員 今ガット・ウルグアイ・ラウンドの交渉がやられている最中でございまして、具体的な点について申し上げることは御容赦願いたいと思いますけれども、いずれにしましても、農家経営の安定とか農家生活の向上というのが農政の最大政策の柱の一つでございます。
これでは生活できませんから、米で五十万円だとか、野菜や花をつくって百万円にするとか、そういうことをして農家生活が成り立っているわけであります。一方、消費者の方から見ましても、仮に兼業農家が今生産している農産物、野菜や果樹や花がなくなったら、これは物価が大暴騰するということでございまして、とてつもなく大変な影響を与えるのではないか。
その辺が必ずしも画一的にこれはだめ、これはというのは今の農家生活の中でなかなか難しいと思います。自動車でも住宅でもそれは当然入ると思いますが、強いて言えば奢侈的なものが除かれるというふうに考えていただきたいと思っております。
また、普及情報センターによる情報活動及び農家、農村生活に関する調査研究活動に対して助成いたしましたほか、農業改良資金においては、技術導入資金及び農家生活改善資金の貸付けを、沿岸漁業改善資金においては、生活改善資金の貸付けを引き続き行いました。
また、効率的な普及指導活動に資するため、普及情報センターによる情報活動及び農村生活総合研究センターによる農家・農村生活に関する調査研究活動に対して助成いたしましたほか、農業改良資金においては、技術導入資金及び農家生活改善資金の貸付けを、沿岸漁業改善資金においては、生活改善資金の貸付けを引き続き実施しました。
○吉國政府委員 グリーントピア構想で目指しております情報化の活用の領域といたしましては、先生もお触れになりましたように農業生産面の問題、それからただいまお話のございました流通面の問題、それから農家生活の問題、こういうふうに私ども幅広く考えてまいりたいと考えておるわけでございます。
農家生活改善資金というのは枠よりも多く借りられているようですけれども、あとの方は必ずしもそんなものではない。六割から七割くらいしか実績がないわけですね。あとの金は余っているという状態です。そういう状態の中でことし、来年、競馬会からせっかく百五十億円いただいても果たしてそれがいっぱいいっぱいに借りられるかどうか。この辺心配になるわけですけれども、そこはどうでしょうか。
そこでお伺いしたいのは、生産方式改善資金、あるいは経営規模拡大資金、農家生活改善資金、後継者育成資金、これをそれぞれに分けて、どういうねらいでもってどのくらい貸し付けを行おうとしているのかということを教えてください。
それから農家生活改善資金は、従来からございますが、農家生活における改善のための一つの新しい技術を中心にしました農家生活の改善の面で、この中には御承知のような高齢者活動資金というような、農村社会における高齢者の方々の活動を活発化する、こういうようなことも含めました幅広い生活改善の手段でございます。