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89件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2006-06-08 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

その下にありますように、助成対象外農家、第二種兼業農家、これは生産調整からの離脱なり農地貸しはがしなりブロックローテーションからの離脱で、福岡県の減反四割ですから、四割減反の中での転作放棄が第二種兼業農家層から動き出しますと、もうにっちもさっちもいかないという困難が現場の中であるわけであります。

村田武

2004-06-09 第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

ですから、農業白書の中でも、大規模稲作経営において収益性安定性等が低下しているというふうな分析もありますし、それから、近年、比較的規模が大きな農家層においても販売額が高い農家割合が低下している、大規模経営農家戸数の増加のテンポが鈍化している、大規模経営農地借入面積認定農業者等への農地利用集積の伸びが低下しているというふうな分析もこの白書の中であるわけですね。

山本喜代宏

1999-08-05 第145回国会 参議院 国民福祉委員会 第14号

そういう意味におきまして、日本農業を発展させるためには、せっかく意欲的にやっている農家層を大事にしなくちゃいけないので、そこの認定農家のみに限って別途の、例えば一時退職金制度を設けるとか、あるいは平場における中山間において今新しい所得補てん的な直接払いの制度が設けられるように検討されていますけれども平場の例えば北海道酪農地帯経営安定のための新しい仕組みをつくるとか、そっちの方向へ、本格的に農家

入澤肇

1997-02-20 第140回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

そうなりますと、そういうことも当然踏まえて、今高齢者の方々が従事している農地なり農家層そういうところを今後農政としてどうカバーしていくかというところが非常に大きなポイントになるのではないかというふうに、私は自分の地方におってそう思うわけですけれども、そのあたりと、今おっしゃった新しい基本法の策定のタイミング、そういうようなものが何となく重なってくるような感じがするわけですね。

一川保夫

1993-06-04 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

マルコフコーホートという一つ統計手法に基づいて計算してみますと、だんだんだんだん農家層が減っていく、担い手も減っていく。そういう中で、一方で農地階層分化で見てみますと、先ほど二ヘクタールと申しましたが、二ヘクタール以上のシェア、さらに三ヘクタール以上のシェア農家がふえ、五ヘクタール以上のシェア農家がふえております。

入澤肇

1993-06-04 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第15号

政府委員入澤肇君) そのような経営マインドを持った農家農業経営をやっていく場合に、所得、労働時間、労働条件、三つの観点から他産業と遜色のないレベルの要件を享受し得るということで、そういう農家層を実現していくためには、例えば稲作においては今申されたような経営規模生産が必要ではないかということで試算をしたわけでございます。

入澤肇

1993-06-03 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

政策によりますと、十年後の中心的な稲作農家について、個別経営体を十五万戸、その経営規模を五から二十ヘクタールとし、これらの農家層が我が国の農業生産の五割以上の生産体制にするようですが、このような農業構造を実現させるために今後十年間に過去十年間の農地流動化実績の七十一万ヘクタールの二ないし三倍に当たる百四十から二百十万ヘクタールの農地を望ましい経営体に移す必要があると見込まれておるようでありますが、

喜屋武眞榮

1993-06-01 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

政府委員入澤肇君) 効率的と申しますのは、一口で言いますれば経営マインドを持った経営体ということでございまして、もう少し具体的に申しますと、可能な限り費用便益効果、これだけの投資をすればこれだけのアウトプットがあるというふうなことを認識するような農家層を形成するということでございます。  

入澤肇

1993-05-12 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

ども法人化を進めるということは、経営マインドを持って経営計算をきちんとやった農家層を広範につくっていきたい、そのためには法人の持っているメリットというものを十分に享受できるようなことが必要ではないか、その一つの手段として法人化というものを挙げているのでございまして、一戸一法人ということも強制的に進めるわけじゃございませんし、家族農業経営のままでも、労働条件改善だとか、あるいは家産と資産の分離とか

入澤肇

1993-05-11 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

どもは、そういうふうに生産力が全体として高齢化やあるいは農業従事者の減少の中で落ちていくときに、経営マインドを持った農家層を広範に育成していく、その農家層農地を集積させて、他の兼業農家皆さん方と相まって地域コミュニティーを維持していくんだということをねらいとしてこの新政策は組み立てております。そういうことをぜひ御理解願いたいと思います。

入澤肇

1993-04-21 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

各地でいろいろな試みがありますけれども、やはり企業マインド経営マインドを持った農家層、農家のリーダー、経営者を広範に育てていかないとこのような試みは成功しない。私どもでも農業構造改善事業で、今先生御指摘のとおり、いろいろな工場施設とか何かに助成をしております。例えば、秋田県の岩城町ではプラムワイン、シャーベットで成功しておりますし、群馬県中之条町では漬物等で非常に成功をおさめている。

入澤肇

1993-04-21 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

入澤政府委員 新政策を考えたときの一番の基本は、まさに農業が職業として誇りを持って後世につないでいかれる、そういうものにしよう、産業として自立できるような農業にしようということで、意欲を持って一生懸命創意工夫をする農家層を広範に育てていこうということで考えたわけでございますが、今の負債対策であるとか価格政策の問題、いずれも私どももかなりのことをやっているということは御承知のとおりだと思います。  

入澤肇

1991-02-15 第120回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

例えば日本農業経営規模が、基本法農政が掲げた自立農家をつくったかつくらないかという問題、点としては企業的農業というか専業農家層が多少あるが、しかしこれは面になり切っていない。そうするとやはり協業、協同ということはまた一つ大きな問題ですが、その辺が可能かどうか、そういうことが出てくると思います。  あるいは国際化というものが非常に大きくかぶさってくる。

田中恒利

1990-06-21 第118回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

その根拠として、北海道大学教授天間先生の論文からちょっと引用させていただきますと、同教授は、中核農家層における後継者なし農家の高い割合、特に六十歳以上高齢農家層における後継者不足の存在、それから農家子弟学卒者就農率の激減、非農業セクターからの一層の求人圧などを挙げられておるわけです。

倉田栄喜

1990-06-01 第118回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

それからもう一つは、私個人とすれば、一ヘクタール規模層ぐらいをやはり念頭に置いて生産費を考えるべきであるというふうに思いますが、仮に譲歩しても、一ないし三ヘクタール規模農家層対象に選定すべきではないかというふうに思いますけれども、現実に大部分の農家は元が取れない。農家の数からいったら一握りの層しか採算が合わない。

一井淳治