1963-02-12 第43回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
それから、もちろんこれらは大体一週間くらいしか持ちませんので、根本的な対策といたしましては、異常な豪雪による生乳生産農家周辺の集乳所とそれから乳業工場との間の交通が途絶しているということが原因でございまして、これを打開するということがまず第一の要件でございますので、これにつきまして関係方面に協力方を要請しております。
それから、もちろんこれらは大体一週間くらいしか持ちませんので、根本的な対策といたしましては、異常な豪雪による生乳生産農家周辺の集乳所とそれから乳業工場との間の交通が途絶しているということが原因でございまして、これを打開するということがまず第一の要件でございますので、これにつきまして関係方面に協力方を要請しております。
薪炭林というものは御承知のように農家周辺の地域に農用林的なものとして持たれておるというものが非常に大きな部分を占めておるということでございます。そこで一体大規模な林道の開設を必要とするというような対象は、実は広葉樹用材林でございます。いずれもこれは奥地に残っておるというものでございますので、ただいま先生の仰せのありましたような対象がこの広葉樹用材林である。
○石谷政府委員 一応広葉樹という場合におきましては、いわゆる薪炭林として農家周辺の地域に相当広く存在している森林と、それから広葉樹用材林というものは、いずれも各奥地にのみ残っているものと、こういうようなふうに大きく分けられるわけでございますが、奥地にありますいわゆる広葉樹用材林というようなものにつきましては、この制限を撤廃することによりまして、急激に伐採が伸びて参るというような客観的な条件にはないわけでございます
これはもちろん農家周辺の地域にもありまするし、かなり奥まった所もこれはございますが、要するに薪炭林の供給林として経営をされている広葉樹林というものが、これは大部分でございます。それで残るものが要するに用材林生産の広葉樹林ということになるわけでございますが、これらのものはいずれもいわゆる奥山にあります天然成林であります。
並びに農家周辺の薪炭林の中に新しい用材林化の対象を求めまして、造林地化を進めて参る、こういったことによりまして新しく造林地の対象を拡大して取り上げて参りたい、こういう考え方を持っておるわけでございます。