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49件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2014-10-16 第187回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

その頃、集団就職で皆、農家労働力が失われる中で、心ある若い青年たちが秋田県を中心全国各地から、食料自給率を高めるために頑張ろうではないか、米の生産をやって自給率を高めて頑張っていこうという希望に燃えて入植したんですよ。そうすると、途端に、昭和四十五年、生産調整、いわゆる減反、佐藤総理でしたね、ありまして、まあ夢は見事に打ち砕かれたんですね。私の同僚もそうでした。見舞いにも行きましたよ。

儀間光男

1985-06-06 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第21号

白書によると、農家労働力の六割までが恒常的勤務臨時的賃労働、自営業といった形で他産業に投入されております。私は率直に申し上げて、そうした農家労働力の他産業就業日本労働市場の底辺を支え、国際競争力の強い日本の工業を支えているのだと思います。そして、そうした農工間の不均等発展が、今日の日本農業就業構造を規定しているのだと思います。  

井上和衛

1984-07-13 第101回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第8号

そういう高まりの中でどうしてもパンでございますとか、あるいは畜産物、こういうものに対する依存度というものが高まってまいりましたし、それから昭和三十五年ごろから非常に変わってまいりましたのは、やはり高度成長という中で土地価格の高騰でございますとか、あるいは農家労働力の都会への流出兼業化ということで、土地利用型農業に対する効率性というものが総体的に停滞していった。

田中宏尚

1980-05-13 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

またその上、労働力を見ても、若年労働者は他産業流出、ために農家労働力老齢化の一途をたどり今日に至っております。これが日本農業実態であります。このような実態を踏まえ、今後の日本農政をどういうふうに位置づけしていくのか、方向づけていくのか。これは本当は大臣に聞きたいところなんだけれども留守なのでこれは官房長、答弁をお願いいたします。

原田立

1976-04-30 第77回国会 参議院 予算委員会 第7号

高度成長時代はずいぶん農家労働力減少し、さらにまた後継者等も非常に減ってきておるわけでございますが、今後安定経済成長という方向へ進めば、高度成長時代とは違って、これからの後継者確保につきましては、周囲の条件というものはよくなってきつつあると思っておりますし、現在すでに農村へのUターン現象というのも起こっておることも事実でございますが、しかし、われわれはまず第一にやはり後継者がこれからもふえていくというふうなために

安倍晋太郎

1976-03-05 第77回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

○国務大臣(安倍晋太郎君) わが国経済高度成長の過程で、農村過剰人口は解消し、食糧需要増大に伴い農業生産増大をいたし、農家所得水準も大幅に向上したものの、反面で農家労働力の過度の流出農地の壊廃の進行等農業にとって困難な問題が惹起されたことは否めない事実であります。  

安倍晋太郎

1974-04-08 第72回国会 衆議院 社会労働委員会 第16号

そこで、今回の雇用保険におきまして、従来からしばしば問題にされておりました季節出かせぎ受給者の取り扱いにつきまして、私どもは、先ほどお答え申し上げましたように、出かせぎ受給者を締め上げるとか締めつけるとか、給付を切り捨てようという考え方ではなくて、本来の農業政策の進展によりまして、農家労働力のあり方と、それから出てまいります出かせぎ労働実態というものを十分踏まえながら、その実態に即して、この雇用保険制度

遠藤政夫

1974-04-01 第72回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号

しかし、アメリカでも、農家労働力の四五%が非農業に働いておりますし、農家所得の五三%は非農業から出ておることが明らかでございます。で、ヨーロッパ共同体実態は大体同様であると判断されるわけです。しかも、アメリカヨーロッパ共同体農業人口も、一九五〇年から一九七〇年にかけまして大体半分に減っているわけでございます。

逸見謙三

1969-07-03 第61回国会 参議院 農林水産委員会 第28号

最近において農家労働力流出生産性の低い第二種兼業農家増加等が非常に多くなってきております。そして、生産力を逆に低下させるようなおそれもないとはしない。こういうことでございますので、土地有効利用の観点から好ましくない傾向もあわれておりますから、このような事態に対処して、今回これらの兼業農家を含めた農業集団的生産組織を育成していきたい。

長谷川四郎

1969-04-11 第61回国会 参議院 本会議 第17号

したがいまして、本年度の予算といたしましても、農家労働力対策事業として予算額が、農業就業近代化事業に一億二千二百二十五万七千円、したがって、さらに生活教室の開催、これらに千七百七十七万八千円、昨年から見ると、かなり大幅にこれらに重点を置いて、この施策を通しまして、そうして留守家族に対しましても、また出かせぎの者につきましても、大いにこれらのほうに向かって、政府としてはできる限りの努力を傾けておるところでございます

長谷川四郎

1969-02-24 第61回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

最近の農家労働力の急激かつ大量の流出を契機として、わが国農業構造変化しつつありますが、それが必ずしも経営規模拡大に結びつかず、農業労働力構成老齢化女性化傾向を強めております。また、農地価格上昇農地資産的保有傾向の強まりなどの事情もありまして、農地流動化を通じて経営規模拡大が必ずしも順調に進んでいない状況にあります。  

長谷川四郎

1968-11-20 第59回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第4号

説明員太田康二君) 実は離農を強制するということは考えているわけではございませんので、農業から他産業転職を希望する、そういった農業者があった場合にどうするかという問題に相なるわけでございますが、この点につきましては、実はわれわれ農政局のほうで、従来から農業委員会を使いまして農家労働力対策事業というのを実施いたしております。

太田康二

1968-10-01 第59回国会 衆議院 決算委員会 第6号

したがいまして、私どもとしましては、農繁期における農家労働力確保対策としましては、農林省労働省とできめました昭和四十年農家労働力対策事業実施要領、この線に沿いまして農業に必要な労働力調整対策を実施することになっています。その線に乗っけて農繁期に必要な労働力確保をしてまいりたい。

有馬元治

1968-04-11 第58回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号

その中に、こういった出かせぎに対して一体農林省対策があるのかと、ずっと見てみたんですが、わずかに「農業経営動向」の中の農家労働力の移動問題で若干触れている程度ですね。半ページにも満たない。こういう状態で片づけられている。それからまた、農林省が出しました「昭和四十三年度において講じようとする農業施策」、こういう中におきましても、三十五ページにわずか半行です。これで片づけられておる。

戸田菊雄

1968-03-08 第58回国会 衆議院 予算委員会 第14号

それから第三点が、転廃業をしていきたいという人につきましては、われわれはそれに応じまして、他の職業へ転廃業したいという人がありますれば、これは労働省関係もありますが、農家労働力対策といいますか、農家労働力対策事業というものの一環として、職業安定所あたり中心職業転換給付制度というもの、あるいはこれを活用いたしまして、転職円滑化というものをわれわれはばかって御相談に応じてまいりたい、こんな考えでございます

西村直己

1968-02-29 第58回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

わが国食料需要は、内容変化を伴いつつ年々着実に増大しつつあるのに対し、農家労働力の激しい流出生産性の低い兼業農家増加冬作作付地増大土地利用率低下など農業生産面の一部に楽観を許さないきざしが見られまして、今後ますます増加を続けると思われまする食料需要生産が必ずしも円滑に対応し得ないのではないかという懸念があることであります。  第二は、農産物価格の問題であります。

西村直己

1968-02-27 第58回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

わが国食料需要は、内容変化を伴いつつ年々着実に増大しつつあるのに対しまして、農家労働力の激しい流出生産性の低い兼業農家増加冬作作付地増大土地利用率低下など農業生産面の一部に楽観を許さないきざしが見られまして、今後ますます増加を続けると思われます食料需要に、生産が必ずしも円滑に対応し得ないのではないかという懸念があることであります。  第二は、農産物価格の問題でございます。

西村直己