2020-11-12 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
最後に、食料・農業遺伝資源条約におきましても、小農及び農村で働く人々の権利宣言におきましても、農家は種を守ってきた貢献者と言われています。つまり、登録品種であったとしても、農家は本の共著者であるわけですね。そういった共著者の権利を一方的に、世界に類例のない形で奪うような法改正はあり得ないと思います。 残念ながら、今、賛成も反対もほとんど農家の人たちに浸透していません。知らない人がほとんどです。
最後に、食料・農業遺伝資源条約におきましても、小農及び農村で働く人々の権利宣言におきましても、農家は種を守ってきた貢献者と言われています。つまり、登録品種であったとしても、農家は本の共著者であるわけですね。そういった共著者の権利を一方的に、世界に類例のない形で奪うような法改正はあり得ないと思います。 残念ながら、今、賛成も反対もほとんど農家の人たちに浸透していません。知らない人がほとんどです。
そんなことに一々おどおどしながら農家は種の選別をしたり育種をするんですか。そんなことをさせちゃいけないと思いますよ。そこを問題にしているんです。 自家採種は大事な農民の権利なんです。漁業者がずっとやってきた海で、地先の海で漁業をやるのも漁民の権利です。それをほかの人に渡すということをし始めた。僕はこれは絶対許せない。
それから、逆に、非発生地域からワクチン接種地域の養豚農家は種豚などの移動はできますけれども、交差感染などの懸念があって実際には大変厳しいと。農水省でガイドライン作っておられますけれども、中間地点みたいなところにトラックで運んでいって、それをワクチン接種推進地域からまた別のトラックで来て受け取って、なかなかこれ、説明はできますけど、実際にやるとなると経費も手間も掛かって大変なんだと思うんです。
この農家は種牡豚、種牝豚十三頭、子豚約百三十頭くらい飼育している農家です。四年前ごろから経営の中心を養豚に置いておるわけです。皆さんの指導を受けて、豚舎もりっぱな豚舎で、運動場も二反歩もわざわざ運動場に使っておる。私どもは前に行って、ここの豚は貧乏人の人間よりもずいぶんりっぱな家に住んでおるなと言ったくらい、りっぱな豚舎をやっております。