1949-12-03 第6回国会 参議院 大蔵委員会 第16号
できないのは農大大臣の言われるのと、大蔵大臣の言われるのと、極めて数字的においても亦内容的においても喰い違つておるのです。
できないのは農大大臣の言われるのと、大蔵大臣の言われるのと、極めて数字的においても亦内容的においても喰い違つておるのです。
政府はこの供出に対してどういう奬励の措置を講じておられるか、農大大臣は供出以外のものに対しては三倍で買うという、そういうようなことを一つの処置だと、こう考えておりますが、そんなことでこれが励奬の措置とは私は言えないと思う、むしろ私は價格の面において生産者が満足するような價格にし、そうして報奬物資で釣るという、こういうと誤弊があるかも知れませんが、そういうことは止めたらどうかということを言つておられます
これは是非一つ原案においてお考を願い、そして昨年の農大大臣の答弁の趣旨のように、一旦農地委員会で決つたことも、情勢によつては変え得るようにして頂きたい。これをやつて頂かないと、引揚者が救われる途がないと思います。この点、特にお願い申上げます。
そこで私はこの際農林大臣に、かくのごとく要望があるにかかわらず、それを排してこれを一般職に入れて國家公務員法の適用をすることにしなければならないという、その必要性と合理性とを、農大大臣の口からひとつ説明を伺いたい。
これについてどうしたら農村の金融の目鼻をここにつけていくかということについて、私は農大大臣から伺いたいと思います。