1964-06-06 第46回国会 参議院 予算委員会 第23号
池田総理が全国の農地解放同盟の役員の方に約束をされたという新聞の報道で、すでに新聞でその要綱が発表されておる。それによると、時間がかかりますから言いませんが、相当上回ったものが大体約束されておるようであります。
池田総理が全国の農地解放同盟の役員の方に約束をされたという新聞の報道で、すでに新聞でその要綱が発表されておる。それによると、時間がかかりますから言いませんが、相当上回ったものが大体約束されておるようであります。
これが農地解放同盟の決議であります。その方向に向かってこれは前進をいたしておるわけであります。 さらに、あなたの所属する自由民主党の方々の団体として、大体二百名程度の人が連署をいたしておるのでありますが、その人の名簿もあります。名前を指摘することもできます。
ところが、いずれの政府答弁を見てみましても、必要がない、必要があるのは自民党の中のこの団体と、それから農地解放同盟という旧地主の団体と、この二つだけがこれを必要と認める、しかし政府のいずれの答弁を見、いずれの資料を見ても、必要がないというところに通ずる結果というものを、私どもはこれを確認しなければならない回答になっておる。その点を一つもう少し明確にしていただきたい。
○石田(宥)委員 岸総理に伺いますが、農地改革が行われまして十余年になっておるのでありますが、農村には地生の亡霊が全国農地解放同盟というような名のもとに活躍をいたしておりまして、農地解放前の地主と小作の対立のような状態を再燃いたしておるのであります。これは政府与党が明確な態度方針を示さないところからくるものであって、政府与党の責任ではないかと思うのであります。