1980-05-06 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
これにつきましては、まず農地管理センターをつくりまして、その中で、どうしても農地法がある以上、貸すと取られてしまうという考え方が農民の間にだんだんと根強くなってまいりまして、あるいはまた、返してもらうときの離作手続等の問題が大変やっかいになる、だから貸せられない、だから荒らしておいても、なかなか流動化が進んでまいらない。
これにつきましては、まず農地管理センターをつくりまして、その中で、どうしても農地法がある以上、貸すと取られてしまうという考え方が農民の間にだんだんと根強くなってまいりまして、あるいはまた、返してもらうときの離作手続等の問題が大変やっかいになる、だから貸せられない、だから荒らしておいても、なかなか流動化が進んでまいらない。
そして、その上に農地管理センターをつくっておる。
そういうことで、任意の機構でありましたけれども、振興会の中に農地管理センターをつくらせまして、職員をそれに出向させて配置をいたしました。 下部の組織としては、地域ぐるみの専、兼業者全部集まったところの農地等利用組合を結成いたさせまして、これの関連においていまあっせん事業を進めております。
これはやはり全員の同意ということで私ども大変苦労したわけですが、これをどうして克服したかと申しますと、まず、何といっても農地管理センターにしっかりした職員がいなければならないので、これは私は村の職員を出向させまして、専任にして、多いときには十八回も最初のときには農家に行ったそうであります。