1986-05-07 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
負債問題についてはそれともう一つ、できるだけ負債問題の発生を防止することも大事でございまして、昨年の七月、制度金融の改正をやりました際に、的確な融資審査の実施とか融資後の指導の充実、過剰投資を防止するための融資規模の適正化、それから農協貸し出し、一般貸し出しにつきましても貸し出しの適正化、とにかく数字の、事業量が伸びればいいという形でもってどんどんお金を貸していくということじゃなくて、借り手の営農なり
負債問題についてはそれともう一つ、できるだけ負債問題の発生を防止することも大事でございまして、昨年の七月、制度金融の改正をやりました際に、的確な融資審査の実施とか融資後の指導の充実、過剰投資を防止するための融資規模の適正化、それから農協貸し出し、一般貸し出しにつきましても貸し出しの適正化、とにかく数字の、事業量が伸びればいいという形でもってどんどんお金を貸していくということじゃなくて、借り手の営農なり
長期貸し出しのうち近代化資金もまたかなり割合がふえてきておるといったような計数上の推移から見ましても、農協貸し出しに対して近代化資金が促進的なかなり役割りを果たしておるというふうなことがうかがい知れると思うわけであります。両面から見まして、近代化資金制度が所要の目的に対してある程度の寄与を果たしてきたというふうに評価をいたしておるわけです。