2021-06-07 第204回国会 参議院 決算委員会 第9号
営農環境の維持保全には、これらの活動に参加する人員の確保が重要であり、農業以外に生業を持つ方々、いわゆる半農半Xといった方々の参加を促進し、地域の営農環境を保全する観点から、日本型直接支払制度などの支援制度の拡充や、農村人口の確保に向けた定年後のUターン就農に対する支援制度の創設など、政策を充実強化していく必要があると考えます。
営農環境の維持保全には、これらの活動に参加する人員の確保が重要であり、農業以外に生業を持つ方々、いわゆる半農半Xといった方々の参加を促進し、地域の営農環境を保全する観点から、日本型直接支払制度などの支援制度の拡充や、農村人口の確保に向けた定年後のUターン就農に対する支援制度の創設など、政策を充実強化していく必要があると考えます。
○参考人(光多長温君) 半農半X、たしか十年以上前から綾部に住んでおられる塩見さんでしたっけね、ずっと主張しておられて、こういう形で受け止めていただいて有り難いなと思います。 一つは、先ほど申し上げましたように、フランスの場合にはそういう人も含めてアンブレラという形でいろんな受皿があるんですね。この人は半日だけやるという受皿があります。ただ、一つちょっと申し上げたい。
地域の外から半農半Xが中山間地域にやってくることが中山間地域の活性化、農地の保全管理に与える効果をどのように見ていますでしょうか。また、地域の農業と共存していくための何か知恵や工夫などありましたら、教えてください。
まずは、半農半Xについて質問させていただきます。 令和三年度全国農業委員会会長大会の政策提案を拝見しますと、半農半Xなど農地を利用しその保全に寄与する者を政策支援の対象とすること、そして、半農半Xの実施者については、今後の農村の大事な構成員と位置付け積極的に誘致するとあり、半農半Xの存在をプラスに評価していただいており、大変心強く思います。
基幹的農業従事者数の減少が見込まれる現状におきましては、新規就農者であったり半農半Xなど、多様な担い手を増やしていくことや、担い手の経営の安定や承継を図ること、さらには意欲のある担い手の法人化や大規模化を進めることなど、様々な取組が必要と認識しております。
ただ、じゃ、今こういう状況の中で専業農家という視点だけでいいのかというと、更に今の視点を拡充して、二刀流農業というんですか、最近は副業農業だとか半農半Xと、いろんな言われ方しますけど、そういう農業の関わり方、今までとは違う農業の関わり方に対してもっと支援を拡充していく制度が必要なのではないか、そういった議論もしているところであります。
認定農業者、認定新規就農者、集落営農組織、この三者についてしか基本的には支援の対象にしてもいないし受皿としては認めていないんですけれども、一方で半農半Xということを最近やたら言い始めるようになって、果たして、人・農地プランはまずそもそも実質化が物すごく遅れているということ。できた中でも受け手が決まらない。大臣、どうやっていきますか。
この部分、これは例えば、そこに例がございますけれども、集約に向かないエリアの、場合によってはふぞろいな農地であったり、諸事情によって分散してしまっているような土地で営農する小規模家族経営の農家であったり、中には、ほかの自分の趣味をしながら半分農業もやりながらという半農半Xという、そういうスタイルの方もいらっしゃるということなんですが、これ、いわゆる安定的に効率的に経営をなさっていく担い手が六割から八割
コロナ禍をきっかけに、先ほど述べた農水省の半農半Xを始めとして、地方移住を更に拡大、広げていくことが大事だろうと思います。そのためには、企業の地方移転も進め、地方の雇用を拡大していく。
例えば、農林水産省では、田舎での農業体験を通じた取組や半農半Xという取組を推進しております。農業就業者の希望、そういう相談会も大変人が、昨年の倍以上の人が来ているということもあります。国土交通省でも、今国会の大臣所信の中にもありましたように、二拠点居住が取り上げています。
農水省においては、新規就農者の受入れ情報等を一元的に提供するサイトを立ち上げましたり、あるいは、半農半X、農地と他の仕事を組み合わせて収入を確保するというような取組なども促進をしているところでありますが、今後とも、若い人材の呼び込みにしっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
さて、先週の土曜日、半農半Xですか、で有機米を作っている友人の稲刈りの手伝いに私行ってまいりました。初めてだったんで、とても楽しかったんですけれども。 彼には二歳の娘さんがいます。いずれ小学校に入るわけですが、その小学校に行ったときにこの学校給食を何か有機米にできないかという相談を受けました。調べたところ、千葉県いすみ市、環境保全型農業連絡部会が行っておりました。
加えまして、農村を支える新たな動きや活力を創出するために、最近よく関係人口という言葉が使われますけれども、この関係人口の創出、拡大でありますとか、あるいは、農業と他の仕事を組み合わせて収入を確保する、これもいわゆる半農半Xといったような多様なライフスタイルの実現等の取組も重要だと考えておりまして、地方公共団体や民間等、いろいろな皆様方のお知恵をかりながら、農林水産省としても積極的に推進してまいりたいと
その意味におきまして、兼業農家を産業政策としての農政の障害と捉えるのではなくて、半農半Xで地域を支える、まさに農業を営みながら多様なXの収入で家計を支え、地域を支え、農地を農地として維持していく貴重な存在として政策的な位置付けを見直すべき時期に来たんじゃないかなと私は考えるわけであります。
それから、最近は、やっぱり農業をやりながら、半農半Xといいますか、そういうような形で入ってくる方もいらっしゃいます。これは、農業をしっかりやっていただく限りは、やはり我々としても、この資金も含めまして必要なサポートを行っていきたいというふうに考えてございます。
ナリワイとか、あるいは少し古い言葉ですが半農半X、あるいはドラッカーが一九九〇年代に言ったパラレルキャリア、こんな言葉で表現できるというふうに思いますが、複数の仕事を行う、こんな傾向も出てきております。
あわせて、それだけではなくて、今、半農半Xというような言葉がございますけれども、農業をしながらほかの仕事もやり生活の糧を得る、そういったことが進むような様々なきめ細かな施策も必要かと思います。
その時間を、先ほど申しました半農半Xというような形で、農業に使ってみたり、あるいは少しのお金とつながるような創作活動に使ってみたりだとか、そういったことがやはり地方での生活の魅力だと。それはやはり田舎の田舎でこそ実現できるということだろうと思います。
しかし、ただ単に家があるからということでは移住は進まないわけで、先ほど申しましたように、農業をやりながら例えば工芸に取り組むだとか、あるいは近所の人たちが求めているような仕事を自分の持っている資格等を生かしながらやっていくだとか、いわゆる半農半Xという生き方、そういったことに憧れる、あるいはそういった生活をしたいという人がふえてきているということだと思います。
移りたいなと思っておられる方々が移れないとするならば、一体それは何なのだということを考えたときに、地方に行って仕事があるんでしょうかというお話、これは先ほど斎藤委員にもお答えしましたが、いろんな、半農半Xとか、そういうのがあるでしょうし、あるいは、今住んでおられるおうちを誰かに貸す、中古市場の流通の活性化を図ることによって、それで収入が得られるとせば、地方の方が物価は半分ぐらい安いところも多くあるわけで
そこにおいてある程度の収入がある、すなわち、最近、半農半Xとか、そういうような言葉もございますが、あるいは、それぞれのかつて住んでおられたところのおうちが家賃収入を十万とか十五万とか、中古住宅の流通市場を更に活性化させることによってそれが加わる、それに年金がプラスされる、そしてそこにおいて半農半Xみたいな形で何かの仕事をお持ちになるということで、本当に豊かな老後というものを送っていただける。
それから、三ページを見ますと、農林水産業、農業などにおきましては、半農半Xと言っていますけれども、奥さんは農業以外の仕事をする、旦那さんは農業をするとか、そういうことを進めておりますし、林業なども、山の好きな人なんかが都市からたくさん来られますね。それから、漁業は、隠岐の西ノ島町というのがあります。
だから、兼業の新規就農者、つまり半農半Xでいかれる人に支援ということも必要ではないかなと思います。だから、そういう人たちが、結果的にXの方をもう落としてしまって、最終的に専業農家になるというようなパターンというのも考えていければいいんではないかなと思います。
いわゆる半農半Xというもので、Xの部分は問わないよ、何でもいいよ。六カ月一生懸命研修しなさいよ。五年間定住しないと返還しなきゃいけないよということもあるんですが、こういった全く農業にかかわらない人たちが入りやすい施策がこれから必要なのかなというふうに思っております。 ぜひ御検討いただいて、新しい後継者育成の方向として位置づけていただければ幸いだと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
例えば、面白いのは、半農半Xという言葉が今若者たちの中ではやっています。それは、農というのは農業の農なんですけれども、農的な暮らしを自分の暮らしの中に取り入れて、半分農ですね、それに半X、コンピューターだったりアートだったり音楽だったり、違うものを組み合わせて自分のなりわいをつくっていく。こういう独創的なライフスタイルをする人たちが実に多くなっているんです。