1953-07-11 第16回国会 参議院 水害地緊急対策特別委員会 第9号
肥料代、農薬代、種子代、小農具代、こういうものが営農資金の要求に入つております。それから第三点のポンプの関係のお話がございますが、これはほかの県はちよつとあれでございますが、私のほうの県では、実は排水ポンプは、すでに五十台ほど県の費用で買いまして、これを今貸与しよう、こういうような予算を編成しておりますから、私の県ではつなぎ融資ということでポンプ代を見ております。
肥料代、農薬代、種子代、小農具代、こういうものが営農資金の要求に入つております。それから第三点のポンプの関係のお話がございますが、これはほかの県はちよつとあれでございますが、私のほうの県では、実は排水ポンプは、すでに五十台ほど県の費用で買いまして、これを今貸与しよう、こういうような予算を編成しておりますから、私の県ではつなぎ融資ということでポンプ代を見ております。
しかしそれに対しまして、肥料代とか、雇人の費用とか、農具代とか、その他牛馬費なんかいろいろ加えますと、純所得というものは、現実にみんな下つているのですよ。それが、必要経費の方は農林省の方の統計を材料にしているのです。
あるいは小作料、農具代とか、あるいは家計費、冠婚葬祭費というようなことになつておりますが、これらの内容を檢討してみますと、大体農家におきましても、やはりこれは過去の統計から見ますとはつきりしております。厚生医療費というようなものも、数字的に厚生省において一軒に対してどれくらい、また一人に対してどれくらいの医療費が必要かということが、過去の数字においてはつきりしておる。そうしたものを抜けておる。