この梨農家はなかなかやる気のある梨農家でして、四人から五人で梨農家の皆さんが集まって、二十年ぐらいかけて新しい梨の品種を、農事試験場ではなくて個人で新しい品種をつくって、今、農水省で二つぐらい新しい品種を認めていただいておりまして、そういうやる気のある農家なんです。
これは東京市が寄贈したものでありますけれども、当時の尾崎行雄東京市長の命を受けて苗木を準備したのが、当時の農商務省の農事試験場園芸部の技師をしていた熊谷八十三氏であります。熊谷氏はその後、私の地元にある安城農林高校の初代教頭を務められました。 御存じのように、日本から贈られた桜は、昨年百周年を迎えました。私も百周年のバッジをきょうしてきたんですけれども。
これは常盤地域というところの、常盤地区というところの元の農事試験場の跡地にございます。私ども見ても、ここそんなに雪降らないなというような場所でございます。平地でございます。 それに対して飯山市の大半は平地ではございませんので、岡山地域の積雪深度、下の方を見て二月三日を見ていただきますと、この日がアメダスの最高値を示して二メーター四十二でございます。
これを何とかしようということで、農林水産省の数名の研究者と沖縄県の農事試験場の研究者が力を合わせまして、ウリミバエ防除事業を始めました。一九七二年です。それが成功したのが一九九三年です。それ以降私たちは、東京でも本土でもゴーヤーを目にすることができ、食することができた。マンゴーを食することもできる。虫に悩まされた沖縄の農業の発展に多大な貢献をしている。
私どもの方で整理をしておりますのが、大学は国公私立とこうやりまして、それ以外はその他で今一括して申し上げましたけれども、国立の試験研究機関それから公立の試験研究機関、例えば農事試験場とかそのたぐいでございます。それから特殊法人、民間の研究所、それから先ほど申しました大学院生とか名誉教授とか、そういう分類でございます。
農産物の場合でございますと、先方の農業開発の機関に専門家を派遣するとか、例えば農事試験場に品種改良の専門家を派遣するとかということでの協力ができるわけですが、工業製品の場合には、これはほとんどの国で民間セクターの分野であるわけでございます。
しかもその中身も福祉、教育分野を初め、沖縄の振興開発にとってその中核をなす河川、ダム、砂防、道路、漁業、空港、港湾、林業など軒並みカットされた上、新たに水資源開発設置、漁業基盤、農道など、そうして農事試験場、研究施設、義務教育施設関係もカットの対象にされております。 まず最初に、古賀長官に伺いたいのですが、昨年は、この措置は一年限り、しかも自治大臣が委員会で言われているわけなんです。
そして、あの当時は機械化機械化でございました 私はちょうどあのころ、ある地方の農事試験場の分場に参りまして、そこの場長に会いまして、実は稲の根の研究をしているのだ、それはやはり増産、十アール当たりの収量を高める基本的な方向だと思うがということを言いました。
水田は管理の仕方によって変わりますけれども、全国の各農事試験場でやっているのを分析してみますと、平均するとプラスマイナスがゼロ、水田に入ってくる水と出る水の窒素はただ通過するだけであるという計算になります。
○田澤国務大臣 優良品種の育成をするための基本としては、作物育種基本計画を国がまず立ててまいりまして、国として育種法の研究、あるいは遺伝資源の収集あるいは保存及び新しい品種の育成を、国の専門試験研究機関あるいはまた地方の農事試験場あるいは都道府県に委託して指定試験を行っていくということが第一でございますし、そのほか野菜だとか花卉だとか果樹等のいわゆる商業ベースでのいろいろなデータ等を、民間に対応して
○政府委員(岸國平君) ただいま宮田先生の御指摘のように、米につきましては明治二十六年に農事試験場が初めて創設されましたけれども、それ以来九十年近く試験研究の面で、特に品種の育成ということを中心に非常に大きな努力を重ねてまいりまして、今日農林登録の品種だけでも二百六十七品種できております。
そのとき同行しました四国の農事試験場の方の話によりますと、地上散布で年に四回ぐらいまいておるというような話でした。それから虹ノ松原その他の実際に防除を完全に行っているところでは、十分に松枯れが防げているのではないかというふうに思います。
たとえば、いま林業の面でもあるいは畜産の面でも、農事試験場においてもかなり高度の技術開発を進めております。これを活用することによって新しい局面が開けてくる。一方、農地三法が改定されました関係で農地の経営規模拡大が可能になってまいりましたので、そういうことをあわせて新しい方向をつくることができる可能性が出てきた、かように考えて差し支えないと思うのでございます。
それから、この生産を上げる条件としていろいろあるわけですが、基盤整備の問題ももうたびたび申し上げておりますが、灌漑施設やあるいは農道の整備や土壌——土づくりの問題や、あるいは機械化の問題や害虫の防除の問題とか、いろいろありますが、ここでお聞きしたいことは、私は日本の国民の甘味資源の補給地としての沖繩のキビ作について、大きなウエートを占めておる国民甘味資源の立場からも沖繩糖業を育成するために国立農事試験場
ところが、実際の農村あるいは農山漁村と言ってもいいですが、そごの生産活動というのは、農事試験場や大学の農学部と違うわけですね。そして、市場価格にもまれながらやっていますから、結果としてどうしても試行錯誤に終わったという補助金行政の実態もあると思うのです。
大坪敏男君) 私どもの理解するところでは、農水省と気象庁とあわせまして、全国農業気象協議会というのをつくっておりまして、そこで常に情報交換等をやっているということでございまして、これを受けまして私どもといたしましては、地方農政局を通しまして、県さらには市町村等を通じて適切な技術面等についての指導を行っているということでございまして、さらにその間におきましては、国の地域農業試験場、さらには県の段階では県の農事試験場等
本法律案は、近年におけるわが国農業をめぐる諸情勢の変化に対応し、農業関係専門試験研究機関の筑波研究学園都市への集中の利点を生かして、農業に関する技術上の総合的な試験研究及び調査を推進するため、農林水産省の本省の附属機関として農業研究センターを設置し、これに伴い農事試験場を廃止しようとするものであります。
たとえて申しますと、農事試験場とかあるいは植物園などで特殊な植物を栽培するのが非常に名人であるというような方もおりますし、それからレンズをみがくのに非常に微細な、機械ではできないような手作業が非常に名人であるというような方もいらっしゃいますし、そういう方はなかなか余人をもってかえがたいのでなお継続して勤務してもらおうと。
たとえば農事試験場等の研究課題につきましても、いわゆる米の生産調整が昭和四十六年ですか始まり、さらに昭和五十三年度以降水田利用再編成対策が進められておりながら、しかし試験場における試験研究の課題というのは依然として水稲が非常に多い。
農業技術研究所、農事試験場、畜産試験場、草地、果樹、野菜、お茶、農業土木、農業総合研究所、いろいろありますが、その中で人員、つまりその試験場あるいは研究所の人員を見ますと、繭の試験場は五百七十四人で、他の研究所よりも一番多いんですよね。つまり最大の陣容を擁した試験場になっている。一方、繭の方は年々年年縮小いたしておりまして、かつての一割か二割になってしまっている。