1981-03-30 第94回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第2号
轢死体と言うのかな、私ら略語でマグロ、マグロと言うんですが、飛び込み自殺。飛び込み自殺に対する機関士の責任追及というのは私はちょっと酷だと思うんです。それはあの世に行って飛び込みした人から事情聴取してもらいたいですよ。これは乗務員は被害者ですよ。特に、夜中の一時、二時、ばあんとぶつかるのがわかるんですからね、飛び込みは。それで死体を、百と足と手と乗務員が出して、応急連絡して、それで行くわけです。
轢死体と言うのかな、私ら略語でマグロ、マグロと言うんですが、飛び込み自殺。飛び込み自殺に対する機関士の責任追及というのは私はちょっと酷だと思うんです。それはあの世に行って飛び込みした人から事情聴取してもらいたいですよ。これは乗務員は被害者ですよ。特に、夜中の一時、二時、ばあんとぶつかるのがわかるんですからね、飛び込みは。それで死体を、百と足と手と乗務員が出して、応急連絡して、それで行くわけです。
それから、少し大きなものになりまして、牛とか馬、豚、綿羊及びヤギ、この轢死体につきましては、へい獣処理場等に関する法律というものがございまして、所有者が不明な場合には、これは市町村の手によりまして轢獣処理場へ運搬された上、衛生的に処理されておるというのが実情でございます。 しかしながら、現実の問題としてなかなかうまくいってなくて、いろいろと住民の方の御迷惑をかけておるということでございます。
○佐々木静子君 これは西武線の事故でひかれたわけなんで、轢死体として、変死体として上がってきたわけですが、この場合は陸運局に、もよりの駅長は届ける義務があるんですか、ないんですか。
○佐々木静子君 普通は、国鉄とか、あるいは私鉄とかという、いわゆる線路で轢死体が発見されたときには、もよりの駅長がこれは陸運局に届けるのが普通なんですか。
しかもアメリカ軍は、この内間さんの轢死体を四時間も放置している。写真をとった新聞社の写真班を憲兵が追っかけて、そしてカメラまで没収する、フィルムをとってしまう、そういうかってほうだいなことをやっている。これは一例にすぎません。たくさんの土地がとられ、沖繩県民は基地があるために全く残虐な目にあっている。戦争をベトナムでやっておる、侵略をやっておる。日本国民に対してはこういうひどいことをやっている。
いろいろ検討してみますと、たとえば有名になった下山事件、あのときの古畑教授の鑑定と中館教授の鑑定は相違いまして、他殺と自殺、ところがあのときの轢死体に対する解剖といったもの、あの当時わずかに三例くらいしか経験しておられなかったらしいですね、今度あたり圧死、これが初めてですよ、私は実にびっくりしたのです。
○梨木委員 それでは次に伺いたいのですが、下山総裁が行方不明になつた、その後綾瀬の方面から轢死体が現われた、この轢死体が下山総裁の死体であるということを確認する証拠というのは、どういうものによつて確認されたのか、お伺いします。
○小玉委員 下山総裁の死体のことに関連してお尋ねしたいのですが、先ほど中舘教授の例は、純粹の意味の轢死体ではないとおつしやられましたが、あなたの方で取扱われて轢死体の皮下出血の徴候状態、それは先ほど中舘教授がおつしやつておつたのとは非常に違うでしよう。
○梨木委員 もう一つ伺いたいのは、下山さんの轢死体と称される死体と、下山さんが使つていたガソリンの瓶に檢出された指紋とを照合したら一致しておつたから、結局下山総裁の轢死体だということに判定したわけですか。
そのとき下山総裁が行方不明になり、その後一つの轢死体が現われて、これは下山総裁かどうか、政府はどう考えているかについて、それは下山総裁の轢死体であることを確認した、こうあなたもおつしやつた。それでこれが自殺か他殺かということについて問題があるが、政府ではどう考えているのかということを聞いたところが、それは他殺であるというようにあなたはおつしやいました。
○梨木委員 ところでその轢死体が下山國鉄総裁であるということが確認されたということになりますと、それがはたして自殺であるか他殺であるかということが問題になつているのでありますが、今のところ政府はどういうように観測しておられるのであるか、これを伺いたい。
○梨木委員 私は樋貝國務相にお尋ねいたしたいのでありますが、新聞紙の報ずるところによりますと、去る五日に下山國鉄総裁が行方不明になり、翌六日轢死体となつて発見されたということが報ぜられております。
綾瀬川と常磐線とクロスしておりまする近所の鉄道で轢死体となつて現われておつたということは事実でありまして、これは総裁下山氏に問違がないという報告を受けております。これは自殺でありまするか他殺でありまするか、今後の捜査に俟たなければ何とも申上げることはできない、こういう状況になつております。