1998-05-08 第142回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
当面、年内には六億ドルを輸銀資金から実施するということのようですが、その他日本からの経済的な支援というものはたくさんありますよね、いろいろなエネルギー関係だとかあるいは漁業関係だとかその他もろもろ。
当面、年内には六億ドルを輸銀資金から実施するということのようですが、その他日本からの経済的な支援というものはたくさんありますよね、いろいろなエネルギー関係だとかあるいは漁業関係だとかその他もろもろ。
ただ、これは貿易保険に限りませず、我が国のODA資金あるいは輸銀資金、公的債権全体について共通でございますけれども、債務を減免いたしますという場合は、やはりパリ・クラブ債権国が一致してそれを実施しようという協調的な行動の枠組みの中で、言いかえますればサミットの首脳会談なんかで非常に高度な政治決断が行われて、その方針に従ってパリ・クラブで実際の細目が定められて関係債権国が一致して行うというようなものについて
輸出入銀行におきましては、御指摘の附帯決議を受けまして、昭和五十一年以降、中小企業の輸銀資金利用の便宜を図りますために、協調融資機関に商工中金、信用金庫、農林中金等を順次追加いたしますとともに、中小企業金融公庫及び国民金融公庫との間の業務協力体制の整備、強化にも努めておるところでございます。
それからもう一つは、第二次円借款とは別に約一千億円の円借款、これは八六年十一月、中曽根総理訪中の際に中国における輸出基地計画に対する資金協力が要請されまして、八七年十月に当時の中曽根総理よりその親書をもちまして、この輸出基地計画等に対し資金還流計画のもとで総額一千億円、約七億ドルを目途に、円借款約五億ドル及び輸銀資金約二億ドルによって新たな資金協力を行う用意があるということを述べたわけでございます。
○多田省吾君 二月十九日に宮澤総務会長が講演された中で、アメリカ企業に輸銀資金を融資すべきであるというような提言を行っているようでございますけれども、輸銀当局は現実問題としてこういった融資についてどういうお考えをお持ちでございますか。
このほか需要創出のために輸銀資金であるとか開銀資金の確保を図ること、また世界的な過剰船腹を解消するために、船舶解撤の促進を積極的に図るというようなことを目下計画をしております。また不況産業業種指定をいたしまして、雇用対策あるいは中小企業対策等の諸措置も講じておるわけでございます。
あるいは、この程度なら輸銀資金でやってもらいたいというようなことが双方で円満に速やかに合意に達する必要があると思うのであります。 いずれにしても私どもとしては、この韓国の新五カ年計画に伴う日本への援助を要請しておる問題は、誠意を持って対処してまいりたい。また、日本の経済協力の基本方針あるいは他の諸国との均衡、それから日韓両国の間で、過去における閣僚会議などで申し合わせておることもございます。
たくさん一遍に質問して恐縮ですが、私の時間が非常に限りがありますので、その辺をまとめてお答えをいただきたいのと、中国側が求めているよい条件の融資というもの、つまり輸銀資金の融資という問題が、この種の問題について考えられるのか。 これらを実はまとめてお答えをいただきたいのでありますが、恐らく答弁が私の時間の範囲外に出ることが予想されますので、最後に一言だけ総理にお伺いをしたいのです。
いずれにいたしましても経済措置というものは、輸銀資金の供与に関するものについてはそのようにケース・バイ・ケースにやっておりますが、それ以外のいわゆる通常貿易については、これは何らの制限もないわけでございまして、これは自由に行われているというのが現状でございます。
それから輸出船舶に対する輸銀資金の供与でございますが、これも相当の数に達しておりまして、供与実績は五十三年度で三百億円になっております。
この結果、日ソ間の新しい経済協力プロジェクト、電磁鋼板プロジェクト三億五千万ドルほど、あるいは大口径パイプ約三億ドルあるいは南ヤクート原料炭開発の追加融資四千万ドルほど、あるいは第三次極東森林資源開発約五億ドルほどあるわけですが、すべて宙に浮いて、予定された輸銀資金もストップした、こういうような状況でございます。
○説明員(小長啓一君) イランの石油開発プロジェクトは日本、イランの経済協力にとりまして最重要な案件ということでございまして、政府といたしましても従来から円借款の供与、輸銀資金の供与等によりまして支援をしてきたところでございます。現在八五%の工事が完了しておるわけでございます。しかし、革命等の理由によりまして現在建設工事は小休止のやむなきに至っておるわけでございます。
まず産油国でございますが、これらの国の多くは非常に所得水準も高く、最近では資金の状況も豊かになっておりますので、こういう国との経済協力につきましては、民間企業ベースによる輸銀資金の活用ということが中心になるのではないかと考えております。ただ、大型の案件につきましては、政府ベースの協力もすでに若干あるわけでございますけれども、大型の案件については政府ベースも考えられるというふうに考えております。
発足当初より二百八十八億円の円借款を供与いたしましたり、輸銀資金の供与等もいたしまして、積極的な支援措置を講じてきたところでございます。
親友の安倍晋太郎に紹介した」」、まあ安倍晋太郎さんは岸さんの娘さんのお婿さんだということですが、そういうことだとか、あるいはこれにも書かれておりますが、LNGの問題では「「田中六助代議士を介して田中角榮元首相に接近し、田中さんの決断によって輸銀資金の使用が決まり、契約にこぎつけた」」というようなことが記載をされておる。
運輸省は仕事量の確保対策として、第一番目には輸出船のための輸銀資金の確保、二つ目には経済協力等による船舶輸出の促進、三番目には内航船等の代替建造の促進、四番目に官公庁船の増強、五番目には造船業等の新需要開拓のための調査指導等ということをやって仕事量の確保に供していきたい、こういうことでございますが、業界から要望として出されている工事量確保対策は、まず一番最初に日本船のスクラップ・アンド・ビルド、SB
傾向で今後のアジアを考えるということは間違いなんで、それから、ベトナムの方も非常に柔軟な姿勢をもって国際諸機関に対応するという姿勢をとっているわけですから、復興援助その他について特段の認識を日本は持つべきではないかということを申し上げたわけですが、何か聞きますと、旧南政権への政府の借款問題などの処理についても決着がついて、今年は無償援助四十億円あるいは今後四年間に百六十億、円借款百億円とか、今度輸銀資金
それからもう一点、運転資金の問題でございますが、輸出船については輸銀資金の活用、あるいは開銀資金については、これは船主が計画造船について開銀から借り入れるという形でございまして、制度金融に乗っている面が多いということで、いまお挙げになりました他業種と異なりまして、銀行系列が顕著である、あるいは商社系列が顕著であるというふうには必ずしも見ておらないわけでございます。
今後当面の措置として、仕事量の大半を占める輸出船の建造に必要な輸銀資金の確保、内航船の代替建造等の促進、造船業の仕事量確保に鋭意努めますとともに、造船業の有する技術を活用いたしまして、船そのものをつくるのみでなくて、大型海洋構造物等の新分野への展開を図ってまいりたい、おおむねこういうことを考えております。
そして、この五百万トンの輸出船に対して輸銀資金量をできるだけ精いっぱい見るということで、千九百億円ほどを今度の財投計画に出しておるわけでございます。それから国内船は約百五十万トンでございますが、これに対して五十五万トンの計画造船を開銀資金で組むということにしております。
このため、従来から講じている輸銀資金の活用等による工事量確保のための措置、操業調整、雇用対策、金融措置等の充実強化を図るとともに、今後、業界の構造改善を含む不況克服のための長期的対策の確立を図ってまいりたいと考えております。