1977-04-12 第80回国会 衆議院 本会議 第17号
○国務大臣(田村元君) 国鉄の赤字の構造的な要因としては、輸送構造の変化等、社会経済情勢の変化に十分対応し得ず、貨物輸送、地方交通線の分野で収支が悪化したこと等にあると考えておりますが、御指摘の諸点につきましては、現在行っている東北新幹線等の大規模投資は、輸送隘路打開のためやむを得ない緊急性のあるものでございまして、このような国鉄の基礎施設の形成につきましては、従来から国鉄及び鉄道建設公団に対して、
○国務大臣(田村元君) 国鉄の赤字の構造的な要因としては、輸送構造の変化等、社会経済情勢の変化に十分対応し得ず、貨物輸送、地方交通線の分野で収支が悪化したこと等にあると考えておりますが、御指摘の諸点につきましては、現在行っている東北新幹線等の大規模投資は、輸送隘路打開のためやむを得ない緊急性のあるものでございまして、このような国鉄の基礎施設の形成につきましては、従来から国鉄及び鉄道建設公団に対して、
東北線がああいう状態でございまして、その輸送隘路の打開のためにも、また東北の方々の切なる願いとも言うべき御心情に接しましても、早期に完成させる必要がございます。現在、昭和五十五年度を目途にしてその工事を急いでおる次第でございます。 ただ、御承知のように大宮以南の問題がございます。
現在国鉄の需要はそう大幅に伸びておりませんので、大きな投資は必要でないわけでございますけれども、先ほど来御指摘のありますように、国鉄としては大量高速輸送の使命がやはりあるわけでございまして、現在、御承知のように各線について輸送隘路が生じております。そういう輸送隘路を解消するための工事をやはり国鉄としてせざるを得ない。
○豊田雅孝君 先ほど銚子の坂本さんから中央卸売り市場の隘路についていろいろお話があったのでございますが、同時に、輸送隘路についてどういう御見解を持っておられるか。
このような状況に対処するため、総合的な計画に基づき、特に全国的な幹線道路を緊急に整備し、輸送隘路を打開するとともに、先行的道路投資を行ない、産業基盤の強化をはかることが要請されております。 そこで、この際一級国道及び二級国道は、これを一般国道として統合し、その重点的かつ効率的な整備を促進いたしますとともに、管理体制の強化をはかりたいと存じております。
このような状況に対処するため、総合的な計画に基づき、特に全国的な幹線道路を緊急に整備し、輸送隘路を打開するとともに、先行的道路投資を行ない、産業基盤の強化をはかることが要請されております。 そこで、この際一級国道及び二級国道は、これを一級国道として統合し、その重点的かつ効率的な整備を促進いたしますとともに、管理体制の強化をはかりたいと存じております。
ここにおいて、政府といたしましては、以上の情勢に対処するため、現行の道路整備五カ年計画を改定拡充し、昭和三十九年度を初年度とする新たな道路整備五カ年計画を樹立し、道路の改良と近代化を促進し、輸送隘路を打開するとともに、先行的道路投資を行ない、産業経済の基盤の強化をはかることといたしたのであります。
したがって、ただいま議題となっておりまする日本鉄道建設公団法案も、行き詰まっておる輸送隘路を解決する一環として審議をしなければならないことは当然でございます。 以上の観点から、以下、順次質問をいたします。 まず、修正提案者久保三郎君にお伺いをいたしますが、第一、鉄道敷設法は大正十一年につくられました法律で、国内における主要な交通として鉄道の地位が独占的であった時代のものであります。
同じように、北陸線につきましても、富山以西を複線化するという線を四十年度までに認めていただきまして、そり線に沿って今着々と、これは最も輸送隘路のひどいところから複線化の工事を今進めている最中でございます。
次に、幹線輸送力増強のために前年度より二十一億円増額いたしまして四百九十億円を計上し、その能力の限界近くまで利用されており、輸送需要の増大に応じ切れなくなっている東北本線、北陸本線、上信越線、中央本線、鹿児島本線等の輸送力を増強し、これら線区における輸送隘路をできるだけすみやかに解消することにいたしました。
次に、幹線輸送力増強のために前年度より二十一億円増額いたしまして四百九十億円を計上し、その能力の限界近くまで利用されており、輸送需要の増大に応じ切れなくなっている東北本線、北陸本線、上信越線、中央本線、鹿児島本線等の輸送力を増強し、これら線区における輸送隘路をできるだけすみやかに解消することにいたしました。
次に、幹線輸送力増強のために前年度より二十一億円増額いたしまして四百九十億円を計上し、その能力の限界近くまで利用されており、輸送需要の増大に応じ切れなくなっている東北本線、北陸本線、上信越線、中央本線、鹿児島本線等の輸送力を増強し、これら線区における輸送隘路をできるだけすみやかに解消することにいたしました。
次に、幹線輸送力増強のために、前年度より二十一億円増額いたしまして四百九十億円を計上し、その能力の限界近くまで利用されており、輸送需要の増大に応じ切れなくなっている東北本線、北陸本線、上信越線、中央本線、鹿児島本線等の輸送力を増強し、これら線区における輸送隘路をできるだけすみやかに解消することにいたしました。
そういう点から申し上げまして、形式上は確かに仮免許をしていわゆる工事着手の状況のときに初めて内容的には調査をされるというけれども、すでにこの武鉄の場合には二十一億余の土地購入費を計上しておった、そのうち十一億が土地購入費として出されておると、こういうことを言われておったのでありますが、そういうようなことまでは運輸省なりあるいは運審においては何にも見ないで、ただこれを鉄道を敷くのには、輸送力増強なり今の輸送隘路
これによりまして、現在一三%程度の複線区間が一八・五%ということになりまして、現在の輸送隘路は相当程度解消されることになると思います。 それから電化、電車化につきましては、主要幹線を中心にしまして、約二千八百キロの電化、電車化を行なう計画になっております。その所要資金はおおむね千三百億円でございます。この結果この五カ年間に電化が完成いたします区間は次の通りでございます。
一方政府におきましては、昨年十二月国民所得倍増計画を決定いたしましたが、この計画を達成するためには、今後の経済の成長に対応した道路整備計画を策定して、道路の改良と近代化を促進し、輸送隘路を打開するための先行的道路投資を行ない、産業経済の基盤を強化し、国民生活の向上に資す必要があります。
次に、幹線輸送力増強のために前年度より二百八億円増額いたしまして四百六十九億円を計上し、その能力の限界近くまで利用されており、輸送需要の増大に応じ切れなくなっている東北本線、北陸本線、上越線、中央本線、鹿児島本線等の輸送力を増強し、これら線区における輸送隘路をできるだけすみやかに解消することにいたしました。
○迫水国務大臣 要するに、所得倍増計画は、さしあたっての輸送需要の急増、だんだんにふえていくのに対する輸送隘路の解決をはかりながら、窮極において、近代的、合理的な交通体系を立てよう、そのためにはこういう方向でいくべきだという一つの道しるべを出しておるのでありまして、道しるべについていく方向であることは、今運輸大臣もお述べになりました。
○迫水国務大臣 それは物資の輸送隘路を打開し、かつ、窮極において近代的、合理的な交通体系を是正するために、方向に合っているものでしたら、私はけっこうだと思います。
○磯崎説明員 今の御指摘は重複輸送を主にした輸送隘路の問題でございますが、確かに御指摘の通り重複輸送は相当ございまして、私どもの方でも相当詳しい調査を過去においていたしたことがございます。ことに戦時中はいろいろな意味で重複輸送ということをずいぶんやかましく申しましたが現在における重複輸送には主として二つの問題がございます。
一方、政府は、昨年十二月、国民所得倍増計画を決定いたしましたが、この計画を達成するためには、今後の経済の成長に対応した道路整備計画を策定して、道路の改良と近代化を促進し、輸送隘路を打開するとともに、先行的道路投資を行ない、産業経済の基盤を強化し、国民生活の向上に資する必要があります。
一方政府におきましては、昨年十二月国民所得倍増計画を決定いたしましたが、この計画を達成するためには、今後の経済の成長に対応した道路計画を策定して、道路の改良と近代化を促進し、輸送隘路を打開するための先行的道路投資を行ない、産業経済の基盤を強化し、国民生活の向上に資する必要があります。
次に、幹線輸送力増強のために前年度より二百八億円増額いたしまして四百六十九億円を計上し、その能力の限界近くまで利用されており、輸送需要の増大に応じ切れなくなっている東北本線、北陸本線、上越線、中央本線、鹿児島本線等の輸送力を増強し、これら線区における輸送隘路をできるだけすみやかに解消することにいたしました。