1984-07-24 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第16号
さらには、そういった輸送行政事務の末端における合理的な振り分けとか分割というものが実際的に申しましてかなり困難性を伴う、ないしは陸運事務所が所掌しております輸送関係事務を取り出して、あるいはそれをさらに細分してその一部を取り出して、地方自治体に移譲するという形をとりますときは、どうしても行政の二重性を生ずると申しますか、行政窓口の二元化を招来するわけでありまして、そういったデメリットも考えられるというようなことも
さらには、そういった輸送行政事務の末端における合理的な振り分けとか分割というものが実際的に申しましてかなり困難性を伴う、ないしは陸運事務所が所掌しております輸送関係事務を取り出して、あるいはそれをさらに細分してその一部を取り出して、地方自治体に移譲するという形をとりますときは、どうしても行政の二重性を生ずると申しますか、行政窓口の二元化を招来するわけでありまして、そういったデメリットも考えられるというようなことも
○説明員(野尻豊君) 臨調の答申によりますと、車検登録関係事務、それから輸送関係事務については運輸省において処理するということ、それから陸運事務所は運輸省の地方支分部局とし、当該事務に従事する職員は運輸事務官とする、こうなっております。
次に、地域整備計画の策定等を中核といたします御提案をいただいておりまして、この内容につきましては、十分承知をいたしておるところでございますが、この地方交通の維持整備のための計画策定といいますのと、私どもが所掌しております道路運送法上の許認可というものは密接不可分の関係にあるもの、こういう認識でございまして、輸送関係事務の配分問題につきまして、御存じのように、関係各省庁間でまだ結論が得られていない現段階