1948-05-25 第2回国会 衆議院 本会議 第49号
その上、工場から農家に渡るまでの輸送機関——石灰窒素は元肥が使用する関係上、遅くとも六月中旬までに農家の手に渡らなければ本年の米作には間に合わないのであります。これらの点を考慮いたしますと、施肥時期までの公約を果たすことはとうてい不可能であろうと思うのであります。この点について、政府の確実なる見透しと、その責任を承りたいと思うのであります。
その上、工場から農家に渡るまでの輸送機関——石灰窒素は元肥が使用する関係上、遅くとも六月中旬までに農家の手に渡らなければ本年の米作には間に合わないのであります。これらの点を考慮いたしますと、施肥時期までの公約を果たすことはとうてい不可能であろうと思うのであります。この点について、政府の確実なる見透しと、その責任を承りたいと思うのであります。