1976-11-04 第78回国会 参議院 運輸委員会 第9号
そのこと自体は、国民に輸送手段選択の自由がある限り、ある程度はやむを得なかったと思われます。 しかしながら、鉄道、すなわち安全、高速、大量輸送等の特性に加え、エネルギー効率、公害問題等を考えれば、国鉄は将来にわたって国民の足としてその使命は重大と言わなければなりません。
そのこと自体は、国民に輸送手段選択の自由がある限り、ある程度はやむを得なかったと思われます。 しかしながら、鉄道、すなわち安全、高速、大量輸送等の特性に加え、エネルギー効率、公害問題等を考えれば、国鉄は将来にわたって国民の足としてその使命は重大と言わなければなりません。
しかし、そのこと自体は国民に輸送手段選択の自由がある限りある程度不可避のものであったと思います。また、さらに、長年運賃改定のおくれにより収入不足を来し、したがってそれらによって生じた繰越欠損金の相当額をたな上げする等、今回とられようとする措置は妥当と申せます。