1994-11-16 第131回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
利益確保を目的として、費用増を避けるために投資の抑制とか輸送サービスレベルを低下するといったような心配がないかといったような、幾つか解決すべき問題点があるというふうに考えております。 また、その導入に当たっては、具体的な適用方法等の技術的な課題、先ほど先生おっしゃいました生産性向上努力卒といったようなものはどういうふうに計算したらいいかといったような、いろいろ技術的な問題点もございます。
利益確保を目的として、費用増を避けるために投資の抑制とか輸送サービスレベルを低下するといったような心配がないかといったような、幾つか解決すべき問題点があるというふうに考えております。 また、その導入に当たっては、具体的な適用方法等の技術的な課題、先ほど先生おっしゃいました生産性向上努力卒といったようなものはどういうふうに計算したらいいかといったような、いろいろ技術的な問題点もございます。
その場合に、混雑緩和等のための輸送力増強の設備投資が抑制される、そして輸送サービスレベルが低下するというおそれがあると考えております。プライスキャップ制にはいろいろと問題があるということでござします私どもとしては、旅客運賃制度に関し、どのような制度運用のあり方が望ましいか、企業の自主性、利用者保護、サービス向上、経営効率化等の観点から、これからも慎重に検討してまいりたいと考えております。
そうしたことで、やや時間もかかりますけれども、全体としての輸送サービスレベルは上がっていくと思います。いまいろいろな方策は、外からごらんになりますと、あるいは私自身から見ましても、いささか手ぬるい点はありますけれども、長い目で見ましては、そういう方向に向かって基本的な組み直しということを進めておるところでございます。