1950-12-09 第9回国会 参議院 大蔵委員会 第12号
それでは外国為替特別会計の資本の増加に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案、日本輸出銀行法案、この二案を一括して御審議を願います。
それでは外国為替特別会計の資本の増加に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案、日本輸出銀行法案、この二案を一括して御審議を願います。
○委員長(小串清一君) 大蔵大臣が見えましたから、この問題を暫らくこのまま置きまして、大臣の御都合があろうと思いますから、日本輸出銀行法案についての質疑を……。
ことに昨日可決いたしました輸出銀行法案の提出の理由の説明の中にも、インドあるいはインド支那、あるいはパキスタン、フィリピン、ビルマ、マレー等におけるところのわが国の輸出貿易について相当な期待を政府はかけておる ことを明らかにいたしておるよう始末であります。
実は私はこういうことを感じておるのでありまして、向うの関係もありましようから、輸出銀行法案とか、あるいは中小企業信用保険法案というような問題は、とつくに考えらる、べきものであつて、安本の方にも必ず連絡があつたものと思う。
○杉山説明員 昨日衆議院を通していただきました日本輸出銀行法案につきまして概略の要領を申し上げてみたいと思います。 この銀行の目的といたしまするところは、日本輸出銀行は市中銀行に対しまして金融上の援助を與え、これによつて本邦の輸出貿易を促進し、俗に言われておりますプラント輸出、設備等の輸出を大いにやつて行こう。
○小串清一君 只今議題となりました日本輸出銀行法案の武蔵委員会における審議の経過並びにその結果について御報告申上げます。 本案は、これまで我が国の輸出貿易、特に設備及び技術の輸出を阻害していた一要因である金融面における険路を緩和するために、新たに政府の出資による独立の金融機関を設置いたそうとするものであります。
○議長(佐藤尚武君) この際、日程に追加して、日本輸出銀行法案(内閣提出、衆議院送付)を議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小串清一君) ちよつと申上げますが、中小企業信用保健特別会計法案及び日本輸出銀行法案が衆議院から送付になつておりますので、この際ちよつと舟山銀行局長からこの法案について御説明してもらつたら如伺かと思います。そうして質疑に移つたらいいと思いますが、よろしうございましようか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(小串清一君) 次に、新たに付託されました中小企業信用保険特別会計法案、日本輸出銀行法案の予備審査を開始いたします。先ず政府の提案の理由の説明を求めます。
————————————— 十二月七日 中小企業信用保險特別会計法案(内閣提出第四 二号) 日本輸出銀行法案(内閣提出第四三号) の審査を本委員会に付託された。