1986-05-15 第104回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第7号
つまり、輸出が大いに伸びてそれによって成長率が四%、こういうことではなく、そういう点から申しますと、むしろかた目の慎重な輸出見通し、こういうことになっております。
つまり、輸出が大いに伸びてそれによって成長率が四%、こういうことではなく、そういう点から申しますと、むしろかた目の慎重な輸出見通し、こういうことになっております。
政府の四%の経済成長率では、六十一年度の輸出見通しは三十七兆五千億、こういう数字になっております。ところが、経済企画庁の調査局から出しておる「日本経済の現況−ドル高修正下の日本経済−」、これを見ますと、一〇%の円高によって輸出数量が六から七%程度減少するという結果が出る、こういう指摘をしておりますね。
また、この産構審の答申の中に、「今後、具体的な構造改善計画を策定するに際しては、尿素の輸出見通し等の不安定な需要要因につき、再確認を行った上で必要処理量の具体的な設定を行うとともに、できる限り高能率設備へと生産集中が進められるよう、必要に応じ、所要の調整措置を講ずることも必要となろう。」、こういうふうに指摘をしております。
○和田静夫君 ちょっと一つずつ尋ねてみますが、まず輸出ですがね、五十七年度の輸出見通しはこれはどうでしょう。秋ごろまでは鈍るだろう、世界景気の回復から私はさらにずれ込むと思っていますから、そこのところは、ずれ込むとすれば輸出の伸びというのは一〇%を大きく割り込む可能性があるのじゃなかろうか。
現在われわれが想定しております世界市場におきます輸出見通し等から判断をいたしますと、今回の対米乗用車輸出に係る措置が国内関連下請企業の雇用等に及ぼす影響は大したことはないのではないかという辺の判断をしておるわけでございます。
○政府委員(栗原昭平君) ここ数カ月の業界の自粛と申しますか、慎重な輸出の一応の見通しでございますけれども、たとえばことしの十月から十二月までの第四・四半期の業界としての輸出見通しの合計というものを集計してみますと、昨年よりはむしろ多少減るという数字に相なっているわけでございまして、業界自体としての自粛の結果というものもかなり慎重な対応といった形になっておるというふうに考えております。
特に経常収支六十億ドルを達成する上で重要な要素は、一つはやはり輸出見通しなのでありますが、政府の言うように予定どおり七%に抑えられることが必要なのでありますが、それはやはり一つは輸出プレッシャーをどういうふうに見るかということだと思うのです。その面を見ますと、内需がなかなかそう急に上がらないという情勢の中で在庫率が減らないという可能性の方がやはり強いのじゃないだろうか。
○安田委員 緊急融資制度は、これ自体必要なものと考えますけれども、中小企業庁の産地調査報告、一月二十四日付で発表されていると思いますけれども、これによりますと、輸出成約あるいは受注残、輸出見通しともに全体的に悪化しておるというふうに報告になっていると思います。昨年比が八〇%以上減のところもあるし、受注残が二〇%未満というように非常に危機的な状態の産地も出ておるというふうな報告があるわけです。
なお、自動車、鉄鋼、家電というふうな商品の輸出見通しあるいは円のレート高騰に伴う影響等につきましては、専管課長——自動車課長、電電課長、鉄鋼業務課長が参っておりますので、それぞれ対策を聞いていただきたいと思います。
また、私もちょっと計算してみたのですけれども、たとえば日本の総輸出に対して円高がどういう影響をあらわすか、こういう計算をしますと、たとえば七月の貿易会議で決まっております五十二年度の輸出見通し、トータルで七百九十八億ドルありますね。
なお、今後の見通しでございますが、下期におきまして上期ほど出ていかないというふうに私どもは考えておりますが、その根拠といたしましては、先ほど申し上げました上期に伸びました理由がほぼ終わりまして、在庫もかなり一巡いたしておりますので、今後の輸出見通しは上期ほどのテンポでは進んでまいらない、こういうふうに考えておりますので、特にいましかるべき措置を講ずることは考えてないわけでございます。
こういった事情を考えてまいりますと、御答弁のような輸出見通しを実現することは必ずしも容易ではないというふうに思うわけでございまして、やはり、きめの細かい輸出に対する手当てが必要であろうかと思うのでございますが、プラント輸出等に関して、もし通産大臣、お考えがあればお伺いをしたいと思います。
それから、これからの輸出見通しは一体どうだと、こういうと、私は来年度の輸出というのはかなり明るい様相を呈してくるだろう、こういうふうに見ておるのです。世界の専門家が集まって来年の輸出は一体どのくらいになるだろう、こういうふうなことをいろいろ勉強しておりますが、大体世界の輸出は明るくなる、こういうので、実質四・五%くらいふえそうだというのがいま通説になってきております。
御参考までに、その際に立てられました五十年度の輸出見通しの数字を申し上げますと、繊維製品、繊維産業といたしましては約三十七億四千万ドルの数字でございます。
それからまた繊維の輸出、これが韓国の輸出品の大宗だったわけでございますけれども、これも世界的不況、特に日本に対する輸出が伸び悩むということで、そういう点では輸出見通しの見直しをしなければならなかったわけでございますけれども、逆に、いい材料といたしましては、東南アジア諸国等に対しましていろいろな機械部品等の輸出が伸びるということで、これはまた来年世銀主宰の協議グループで、世銀とかIMFの専門家をまじえて
すでに当時の政府の輸出見通し、輸入見通し、もう完全に狂ってきている。また、経済成長率、これもおそらくずいぶん狂うだろうというふうに考えられる。これを訂正されるお気持ちがあるかどうか、また訂正されるとすればどういう点を訂正されるのか。この三点を伺いたいと思います。
したがいまして、輸出自身の先行きは今年もかなり強いと思いますが、これはむしろ数量と申しますよりも国際的な価格の値上がりから、価格要素が非常に強いかっこうになっておりまして、現在のような高い水準が年間続くかどうかは別でございますが、当初政府が持っておりました四十九年の通関ベースで四百八十億ドルという輸出見通し、これを上回ることはほぼ確実であろうと思います。
ただいま先生の御指摘のありました四十九年度の輸出見通しの改定でございますが、実は五百十九億ドルという数字はまだ通産省として改定をしておる数字ではございませんで、私どもといたしましてはいま商品別の積み上げ作業をやっておりまして、大体六月一ぱいぐらいで数字をつくり上げたい、かように考えておるわけでございます。
以上が今回の価格交渉の内容でございますけれども、お尋ねの今後の中国への肥料の輸出見通し等でございますが、中国は、今後も大量の化学肥料を消費するということが見込まれますので、わが国にとりましては中国市場というのは非常に大きな輸出の市場になるかと思います。
ただ、大勢といたしましては、輸出が相当落ち、また輸入のほうが、変動相場で実質的にはドルが安い円で買えるということによりまして、相当大幅にふえるという傾向は出ておりますが、具体的に現在の輸出見通し、あるいは国際収支見通しがどれくらい変わるかということは、三月末の現在では計算ができておりません。 以上でございます。
特にヨーロッパにつきましては長い伝統のある市場でもございますので、なかなか販売にも骨折れるということでございまして、最近まとめました輸出見通しでは、全体合わせましてほぼ七%程度いければよろしいんじゃないかというのが輸出見通しでございます。 大体の生産ないし輸出の状況につきましては以上のとおりでございますが、また後ほど資料を整理いたしまして御説明いたしたいと思います。