1957-03-30 第26回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号
同時に、輸出用につきましては、建値の引き上げにかかわらず、昨年の六月の建値によりまして輸出用鋼材は引き渡すという制度を確立いたしておりまして、これは各輸出用機械を作っております需要家に対して建値で渡す、昨年の六月の建値で渡す、こういう制度も併用いたしております。そういうことで、われわれといたしましてはできる限りの努力をしまして、そういった面の不平を少くするように努めておるわけでございます。
同時に、輸出用につきましては、建値の引き上げにかかわらず、昨年の六月の建値によりまして輸出用鋼材は引き渡すという制度を確立いたしておりまして、これは各輸出用機械を作っております需要家に対して建値で渡す、昨年の六月の建値で渡す、こういう制度も併用いたしております。そういうことで、われわれといたしましてはできる限りの努力をしまして、そういった面の不平を少くするように努めておるわけでございます。
当面小品の需要家に対する関係、あるいは輸出用鋼材の問題、それから中間需要家に対する鋼材の確保、そういった問題がございますので、この資料の五ページに項目が書いてございますが、小品需要家に対するあっせんを若干増加して参りますとか、あるいは輸出機械に対する鋼材のあっせんを十月以来いたしております。
それならちよつと聞きますが、輸出用鋼材は一体幾らで賣るつもりですか。それを造るのに石炭や或いはそうしたものにはもう補給金はやつておらんというわけですか。
○政府委員(中村辰五郎君) 只今の輸出用鋼材については補給金の計算に入れておりません。輸出用鋼材に関する分は補給金の中に入れておりません。