運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
73件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-05-16 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号

交易条件輸出物価指数輸入物価指数比率によって算出されるものでございますが、原油の大部分輸入に頼ります我が国におきましては、原油価格が上がることによりまして、交易条件は悪化する方向に働くわけでございます。その結果、一般的には、原油輸入金額の増加につながり、貿易収支が悪化するおそれがございます。

木村聡

2015-02-25 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第1号

輸出物価の方が余り変わらないで輸入物価が大幅に下がりますと、日本が外国と貿易をする場合の相対価格輸出物価輸入物価比率交易条件と申します、交易条件が良くなると、企業の場合には、交易条件、どういうことかというと、仕入価格販売価格比率であります。販売価格に対する仕入価格比率が上がったりしますとこれは非常に収益がいいと。反対ですと収益が圧迫される。

岩田一政

2014-04-14 第186回国会 参議院 決算委員会 第4号

交易条件の悪化というのは輸入物価上昇輸出物価に転嫁できないという、この原因は何かといえば競争力低下ですね。競争力があれば、しっかりそれを転嫁して海外輸出できるわけでありますから。ですから、海外に、輸入物価の高い、上がった分を転嫁しないで、つまり利益を削って輸出しないと勝てないからなんです。だから交易条件が悪いわけですね。  

甘利明

2014-04-03 第186回国会 参議院 文教科学委員会 第8号

それで、例えば数字で申し上げれば、先ほど二〇〇〇年以降の交易条件のお話をさせていただきましたが、ドイツにおいては輸入物価も上がっていますが、輸出物価も実は上がっております。数字ベースで申し上げますと、二〇〇〇年以降ドイツは、輸入物価が一・七%、輸出物価は一・〇%、共に上昇をしております。非常に理想的な、まさに日銀が目指している二%のインフレをこの十年間実現しているような格好であると。  

二之湯武史

2013-03-12 第183回国会 参議院 議院運営委員会 第13号

多少、ですから円安になって輸入価格が少し下がっても輸出品価格を全然、例えば韓国などは下げているわけですからこっちも下げなきゃいけないというので、輸出物価指数輸入物価指数で割ったのを交易条件といって、これが悪くなると日本経済は駄目になるんですが、これがどんどん悪くなっているのが現状です。つまり、輸入価格は下がっても輸出価格は上がらないということです、下がってしまうということです。

岩田規久男

1997-02-10 第140回国会 衆議院 予算委員会 第10号

輸入物価が上がって輸出物価が下がりつつある。これは交易条件が悪化してきている。そのことはまさに長期的に円安方向レートを向かわせる可能性がある。したがって、 今何がとれるかというと、恐らく、政府が為替レートについて何らかの形で影響を与えようとすれば、長期の交易条件についてはなかなか手が打てない。しかし、長期的な、まさに構造改革とかいう形の生産性向上をさせるということでやるしかないですね。

山本幸三

1994-11-09 第131回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第2号

貿易をやっております輸出物価というのは百五円になっておりますが、なぜ企業が今厳しいかというと、労働者である消費者に一ドル二百円という高いコストを払い、国内で一ドル百七十円という高いコストで商品あるいは原材料、部品あるいはサービスを購入し、そして百五円で競争するというところが厳しいわけでございます。  

堤富男

1992-04-15 第123回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第2号

ところが、八五年以前は輸入物価指数余り差がなく推移しておりましたその他の指数は、輸出物価指数が八六年には八〇台前半まで低下し、八七年には七〇台に低下国内卸売物価指数は九〇台前半までゆっくり低下しているものの、輸入物価指数との間には指数にして三〇から四〇の開きが生じて、最近のデータでもその差はほとんど縮小しておりません。

近藤忠孝

1991-11-26 第122回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第2号

そのほかいわゆる輸入物価輸出物価等といったことも消費者物価との、これは卸売物価の方ではそういった部分があるわけですけれども、その辺も多少違いが出てくるのではないか。それから、一つは為替ソートの問題もタイムラグがある部分も実はございます。しかし、長い目で見ると、基本的にはその動向というものはある程度連動しながら動いていくものであるというふうに考えております。

野田毅

1990-09-13 第118回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第7号

ちょっと例を申しますと、例えば石油価格上昇したことによりまして石油輸入量が何ほどか抑制されることになれば、その分は、今度は日本の支払いが減る要因にカウントされるわけでございますし、例えば世界的にもし物価が上がれば、そして日本一般輸出物価が上がれば、これは日本の受け取りがふえる方向に働くわけでございます。

末木凰太郎

1990-06-14 第118回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号

今幾つかの品目について御指摘がございましたが、卸売物価指数全体、総平均で見ましても、昭和六十年を一〇〇といたしますと、平成元年には国内卸売物価指数九三・六、輸出物価指数につきましては八二・三となっておりまして、国内卸売物価指数低下ぐあいよりも輸出物価指数低下の方が大きくなっている。これは円で見た場合の指数でございます。

岩渕恒彦

1990-06-14 第118回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号

例えばセメントですけれども、八五年を一〇〇としますと八九年の輸出物価指数が五七・五、国内の方は九三・二なんです。その差が三五・七ポイントもあります。自動車のタイヤはどうかといいますと、その差が二二・二あります。建設用のトラクターが三四・一、合成ゴムが三一・七、自転車が三三・四、フィルムが三一・三というように国内卸売物価がはるかに高い。輸出は安いけれども国内では高い、こういうことがあるわけです。

菅野悦子

1989-12-13 第116回国会 参議院 国民生活に関する調査会 第1号

ですから、国内卸売物価指数に比較しまして輸出物価指数がどういうふうに動いているかということをそこに掲げてございまして、円高が急激に進みました六十一年ごろは非常にそこが開いたわけでございますが、それ以降は順に縮まってまいりまして、平成元年に入りましてはその差が大分縮まってきているということで、よく追随率ということが言われますけれども、為替レート輸出価格に反映されていく追随率というのも最近のところでは

栗林世

1989-12-05 第116回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号

同時に「物価レポートは」、輸出品国内卸売物価指数輸出物価指数の変化も追跡して分析をいたしておることも承知をいたしております。それによりますと、一九八五年の平均を一〇〇とした場合に、輸出物価指数は八八年の一月に七七・七六まで下がりました。国内卸売物価指数は今年三月に九一・六〇まで下がったのが最低であります。両者には八八年初頭で一五ポイントの開きがあったことも「物価レポート」は認めております。  

小野信一

1986-11-11 第107回国会 参議院 予算委員会 第5号

したがいまして、例えば消費者物価で言えば輸入物価値下がり最終財として市場に出てくるまでの間のタイムラグがあるということ、あるいはその間に円建ての輸出物価の下落ということを通じて海外に流出する分、それから過去の赤字等円安時代赤字であった部分の埋め合わせといったような部分もあるかと思いますが、そういったものがもろもろ重なり合いましてまず理論値実績値との間に乖離が出ていると。  

海野恒男

1986-11-10 第107回国会 参議院 予算委員会 第4号

輸出物価に置いたならば百二十八円とか百三十円だとか大変なレートになりますから、そういうことを言っているんじゃない。国民全体の生活が本当に打撃を受けないで安定するような形でこのレートというのはやっぱり決められていかなければならぬ。そういう考え方を持つべきではないか。国民生活ということを基本に置いてレートの問題も考えるべきだということを政治家としては常に念頭に置くべきではないでしょうか。どうです。

立木洋

1986-04-11 第104回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査特別委員会 第3号

他方、輸出物価円高に相当するだけ下がってしまいますと大変に輸出業者打撃が大きいものですから、輸出業者におかれましては大変苦しい折衝なさるわけでありますけれども、結果として見ますと大体一年目で半分ぐらいはドル建て輸出価格を引き上げる。それによりまして輸出収入の目減りというのを半分ぐらいにとどめる、こういうふうに考えられます。

赤羽隆夫

1986-04-04 第104回国会 参議院 予算委員会 第21号

しかしながら、輸出物価低落幅の方が小さいということが交易条件効果を生むことになるわけであります。最新の卸売物価統計によってこの点を見てみますと、三月の中旬の輸出物価は一年間に比べまして一六・二%下がっております。それに対しまして輸入物価は三二・二%下がっております。つまり、輸出物価値下がり分輸入物価値下がりのちようど半分である、こういう状況が起こっております。

赤羽隆夫