1972-05-16 第68回国会 衆議院 商工委員会 第21号
最後に、われわれの輸出方策につきましてでございますが、このような輸出の現状の中で、さらにわれわれが業界の存立のためにやっていくためには、どうしてもほかの国の追従を許さないようなファッション、高級な品物をつくっていかなければならぬ。その素材となりまするいわゆる紡績、化合繊、そういった生地のメーカーさんのいわゆる生産加工体制の整備確立というものが急務とされておると思います。
最後に、われわれの輸出方策につきましてでございますが、このような輸出の現状の中で、さらにわれわれが業界の存立のためにやっていくためには、どうしてもほかの国の追従を許さないようなファッション、高級な品物をつくっていかなければならぬ。その素材となりまするいわゆる紡績、化合繊、そういった生地のメーカーさんのいわゆる生産加工体制の整備確立というものが急務とされておると思います。
われわれとしては、有効な輸出方策ということを当然考えるべき立場でございますが、少なくとも両業界の納得するような輸出方式というものをただいま検討を進めておる次第でございます。
たまたま日本の方で秩序ある輸出方策をとらなければならぬけれども、しかしながらそれをとりながらも、なおかつ上院等において業者からの問題提起があり、いろいろ関税問題あるいは輸入制限問題等が審議されるのだから、これらのものは日本としてもできるだけ善処をするが、アメリカ政府としてもそういう問題について高所大所からみんなを指導し、また日本が輸出貿易に依存していかなければならぬ立場というものを十分政府として理解
私どもは原糸課税につきましては、絶対にやはり別途の輸出方策を講ずべきである。そこで自然のままに放置すれば、現在のまま、現在の通りであつて養蚕業の前途というものはどうであろうか。
そういうこともございますので、若し理事会等において許されますならば、日本のドル地域及びスターリング地域に関する輸出関係の方面のかたがたを呼ばれまして公聽会を開いて頂きましたならば、ただに繊維方面のみでなく、その他の雑貨乃至は諸物貨につきまして適当な輸出方策を我々は伺いたいと思うのであります。