1970-05-12 第63回国会 衆議院 商工委員会 第29号
そこで、中小企業庁といたしまして一番力を入れます業種をこれから徐々に指定いたしまして、構造改善をしていこうと思っておりますが、この構造改善をいたします企業に対しましては、中小企業金融公庫から特別に特定中小企業構造改善貸し付けという資金によりまして、これは低利長期でございますが、これによって極力引き上げていきたいと思いますし、また特定中小企業輸出振興貸し付けというものもございます。
そこで、中小企業庁といたしまして一番力を入れます業種をこれから徐々に指定いたしまして、構造改善をしていこうと思っておりますが、この構造改善をいたします企業に対しましては、中小企業金融公庫から特別に特定中小企業構造改善貸し付けという資金によりまして、これは低利長期でございますが、これによって極力引き上げていきたいと思いますし、また特定中小企業輸出振興貸し付けというものもございます。
特定中小企業構造改善貸し付けあるいは特定中小企業輸出振興貸し付け等々でこの法案の目的とするところを推進してまいりたいと考えております。
そのほかの金融措置といたしましては、従来から行なっております中小企業金融公庫の構造改善貸し付けの問題、あるいはまた、中小企業金融公庫の同じ特定中小企業の輸出振興貸し付けということで、それぞれ前者におきましては四十五年度八十億円のワクを計上し、後者におきましては四十五年度五十五億円を計上いたしております。 かようなのが特に中小企業関係の本法案の技術レベルアップに関する予算の状態でございます。
○政府委員(後藤正記君) 統一ブランドの推進のための四十五年度の財政の融資といたしまして、統一商標法が国会で御可決いただきますれば、中小企業金融公庫の輸出振興貸し付けワクをこの貸し付け対象業種にのぼせる。これは利率が七・五%で貸し付け期間十年ということになっておりますが、これを考えております。