1958-04-08 第28回国会 参議院 商工委員会 第16号
まず第一は、重機械類の技術相談室への助成金としまして五千万円、それからその次が日本貿易会の調査費の補助金としまして八百万円、それから第三が、ニューヨーク・カメラサービス事業の補助費としまして一千万円、それから第四が、繊維製品輸出振興施設費として二億円であります。
まず第一は、重機械類の技術相談室への助成金としまして五千万円、それからその次が日本貿易会の調査費の補助金としまして八百万円、それから第三が、ニューヨーク・カメラサービス事業の補助費としまして一千万円、それから第四が、繊維製品輸出振興施設費として二億円であります。
で、このうちジェトロが基本財産としていただきましたのは、四億三千六百八十八万一千円でありまして、残りの資金は重機械技術相談室、あるいは日本貿易会の調査費、あるいはニューヨークのカメラサービス事業補助費、繊維品の輸出振興施設、それから日本輸出農林水産物振興会の基金、それから産業意匠改善施設対策費、輸出雑貨検査施設対策費、国際商事仲裁協会の基金、こういうふうな工合に配分をされたのであります。
本年度は大体この施策を継続強化いたしまするほか、先ほど政務次官から御説明ありましたように、各省でそれぞれ輸出振興施設を行いたいという予算要求を、大蔵省とわれわれの方と相談いたしまして、各省ばらばらで行いまするよりは通産省予算に一括計上いたしまして、関係各省と連絡をとりながらやった方が、在来の輸出振興施設との関係もございますので、明年はそういうふうな考え方のもとに約一億円増加いたしまして十億七千九百万円
そういう関係で実はだいぶ御指摘のような点もございますので、今回の次長二名設置に伴いまして、一つは課の所掌事務を少し整理統合いたしまして、と同時に輸出振興施設、幸いにしましてだいぶ予算の方もふえましたので、これを独立して扱う課を設けたいと思っております。
現在日本がやつております輸出振興施設を見ますと、一般にやつておりますのは御承知のように、海外貿易振興会を中心といたします貿易斡旋所の海外設置、或いは海外の国際見本市に日本商品を参加させる、或いは海外に旅商団を派遣いたしますとかいうような施設をいたしまして、現在今年度通産省で使つております予算が約三億程度でございます。
この後者の問題につきましては、現段階といたしまして、不当利得的なものが発生しておる以上、何らかこれを輸出振興施設の方に利用するということは、あながちそう非難さるべき措置ではないのではなかろうかということで、目下その措置につきまして、研究をいたしておるような状況でございます。