1993-03-05 第126回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
輸出承認制によって対応し、かつ、事前に環境庁長官の確認を得る、こういう形でございます。具体的には、通産大臣の確認を個別にしていくことになりますが、一つ一つの項目につきまして慎重にチェックをしていくということになってまいります。 なお、対象品目につきましては、条約に規定されておりますので、これにつきまして明快に理解できるような形で徹底してまいるということにいたしております。
輸出承認制によって対応し、かつ、事前に環境庁長官の確認を得る、こういう形でございます。具体的には、通産大臣の確認を個別にしていくことになりますが、一つ一つの項目につきまして慎重にチェックをしていくということになってまいります。 なお、対象品目につきましては、条約に規定されておりますので、これにつきまして明快に理解できるような形で徹底してまいるということにいたしております。
しかしながら、仮に先生がおっしゃいますように人質の全員解放が実現しまして情勢が改善されました場合には、措置導入時の経緯も踏まえまして、米国やEC諸国の動向を見きわめつつ、政府として対イラン措置全体の解除の方向の検討が行われると思いますが、解除の方針が決定いたしました場合には、この貿管令につきましては、その一環としまして、先ほど申し上げましたイラン向けの輸出承認制につきましてこれを早急に改めるように手続
また、それによっても十分な効果が期待できないというような場合には、輸出貿易管理令の別表にこれをリストアップいたしまして、直接輸出承認制にかけまして、これを規制するというような方法によりまして不当なダンピング輸出というものがないようにやってまいっております。
ただいま御質問のありました三菱のコルトとトヨタのコロナとどういう状況であったかということでございますけれども、これの輸出は輸出承認制をとっており、ませんので、民間ベースで契約、交渉を三菱の場合にも行ないましたし、トヨタの場合にも行なったわけでございまして、詳しい実情は実のところよくわかっていないわけでございます。
ただ、個々の品目につきまして非常に問題がはっきり出ましたような場合には、たとえば貿易管理令によりまして輸出承認制をしきまして、そうしてある程度輸出の全体の量にしぼりをかけていく。それからもし業界の中で話がうまくまとまるようであれば、政府も内面指導をいたしまして、業者間で協定をつくり、取引法によりまして秩序ある輸出をするように指導してまいりたい、このように努力をいたしております。
○政府委員(松岡亮君) まず輸出のチェックをやらないで放任した場合、輸出承認制をとらないで、内需優先ということをやらない場合に、一体どうなるであろうかということでございますが、今後はあるいは輸出価格は相当なところまでいくかもわかりません。
次に、無法論、つまり、貿易管理令あるいは輸出入取引法、それから物価統制令の発動はちょっと問題がございますけれども、そういった他の既存の法律を適切に運用して、相当に目的を達成できるではないかということでございますが、これは確かに輸出貿易管理令を発動することによりまして、この新しい法律の輸出承認制にかわることはほぼできますし、また一定の輸出体制につきましても、輸出入取引法で一応できるわけでございます。
三百万トンの国内需要は十分確保できるように、輸出承認制を運用してまいる、こういうことにいたすわけでございまして、その点はまず内需の確保という面では私どもは全然心配はない、こう考えておるのでございます。
○松岡(亮)政府委員 御承知だと思いますが、内需を優先的に確保いたしますために、輸出承認制は、ア系肥料についての需給見通しに基づいて行なうことにいたしております。これはほぼ現行二法の場合と同じでございますが、需給見通しを立てます場合に、過去十年間内需の見通しを数字をつくってまいったわけでございますが、大体内需には大きな狂いはございません。
輸出承認制をとる一つの理由でありましたプライス・チエツキングはもはや有名無実となっておるので、これを廃止すべきであるとの意向が一部にあったようでありますが、先ほど来述べて参りましたように、繊維品等は最も過当競争の激しい商品でありまして、その安値輸出防止の必要性が今日ほど大なる時はないのであります。
あるいはまた、早急に組合態勢あるいは輸出業者の態勢が整わぬ場合におきましては、若干官僚統制の批判があるかもしれませんが、輸出貿易管理令によりますところの輸出承認制の品目にすることによって、そのLCベースを維持するということもできるであろうというふうに考えておるのでありまして、従いまして、DP、DAに全部切りかえるというのではなしに、必要なものは、その代替手段をもちまして確保していこう、こういう考え方
しかし、今アメリカかどういう工合にやつておるかということを為替局長御存じないはずはない、たとえばベニヤだつて、これ以上出したら輸入制限をすると脅かされて、結局輸出承認制をとつてしまつた。
なおアメリカ向けに輸出調整を実施するに伴いまして、カナダ向けについても、輸出承認制の運用上、ある程度の配慮をいたしまして、カナダ経由でもってアメリカ向けの輸出が激増するような結果にならないような対策を講じておる次第でございます。繊維品の輸出問題あるいは対米繊維品の輸出調整の問題については、いろいろと問題があると存じますが、冒頭の説明としてはとりあえずこの程度にいたしたいと思います。
また十二月の下旬以降におきましては、問題のワン・ダラー・ブラウス、これの第二次製品については輸出承認制を実施いたしまして、政府がこれを数量的に押えられるような態勢をとりました。
それからアウトサイダーの取締りの点は輸出貿易管理令で円滑に行くかどうかというお尋ねだつたかと思いまするが、これも確をに完璧であるとは申せんかと思思うのでありますが、それかといつて現段階におきましてアウトサイダーを厳格に縛る規定を設けるということが又非常にむずかしいということから、止むを得ず輸出貿易管理令の輸出承認制の運用によつてできるだけ輸出組合の活動を保護するように運用しようというこれは方針にすぎないわけでありまして
それからアウト・サイダーにつきましては、現在の輸出承認制の運用によりまして、なるべく健全な組合の発達と歩調を合わせて、アウト・サイダーの方もコントロールして行けるように政府としてやつて行きたいというふうに考えております。
○南委員 関連して伺いますが、今アウト・サイダーの問題について政府当局の方から輸出承認制ということを言われたのでありますが、この組合は御承知の通りボランタリーの組合で、加入、脱退自由なのです。御承知のように日本の貿易の戦争前から一番問題になつておりますのは、要するに価格が非常にまちまちであつて、そのために日本のメーカーも非常に困るし買つておる連中も非常に困つておるというのが現在の実情です。
○小川(平)委員 今日の段階におきまして、アウトサイダーを強制するということができにくいという事情は、われわれもよく了承をいたしておるのでありますが、さりとて、輸出承認制の運用によつて事実同じような効果を上げよう、こういうやり方というものは、おそらく政府自身も好ましいやり方とはお考えになつておるまいと思うのであります。
○小川(平)委員 御答弁によりますると、輸出承認制を活用して協定が実質上十分有効であるようにすることができる、こういうお話でありますか、具体的にはどういうことになるのでありましようか。この業者間の協定あるいは組合の設定した基準にいささかでもはずれるものに対しては、輸出の承認を与えないというふうなことになるわけでありましようか。
その代りここでこちらが安売りをしないという態勢を示すということで輸出承認制などをひいたわけでございます。 それからもう一つの問題は、高値の契約でも英本国が買つておりますものにつきましては、キャンセルが絶対にございません。これは一〇〇%LCを開いて来ておるのであります。
これだけの措置をとれば、大体今の輸出承認制の実施等と伴いまして、綿糸布につきましては、大体輸出の問題としては問題が解消するのじやないか。ただその点が早急に解決いたしませんと、結局中に投げる人ができて来るというようなことで、市場が混乱いたしますので、早急にそういつた約二カ月の繰延べということを急速にやつて欲しいということを言つておるそうでございます。