1981-03-02 第94回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号
○栗原政府委員 この懇談会でどういう議論をしていただこうかということでございますけれども、先ほどから大臣からお話のありましたような輸出情勢、これは各国とも保護主義的な動きが非常に強くなっておりまして、なかなか従来のような伸びも期待しがたいというような問題がございます。
○栗原政府委員 この懇談会でどういう議論をしていただこうかということでございますけれども、先ほどから大臣からお話のありましたような輸出情勢、これは各国とも保護主義的な動きが非常に強くなっておりまして、なかなか従来のような伸びも期待しがたいというような問題がございます。
この法律によっては、いままで政府から優遇されてきた肥料メーカーが、輸出情勢の好転を生産農民に還元するどころか、強気の値上げがされようとしております。 わが党は、農業用の生産資材の高騰に反対してまいりましたが、肥料についても、農民が安心して農業をやることができるよう、安定した安値の供給を要求して、この法律の延長に反対するものであります。 以上をもって反対討論を終わります。
でございますから、そういうような点を全く自由に放置をいたしますと、そのときどきのいろいろな輸出情勢等によりまして内需が非常に撹乱をされる、こういうようなこともございますので、やはり的確な需給見通しを立てまして、そうして国内用といたしましてはこういうような数量をこういう時期において確保すればよろしい、残りは輸出に回してよろしい、こういうはっきりした見通しを立ててやりませんと、いろいろ問題が起こってまいりますので
これだけで十分である、これだけあればもう安易に世界のきびしい輸出情勢に対処して輸出ができると考えているわけではございませんが、しかし、先生御指摘のような状況でもございますので、こういう各種の面に力を入れまして、輸出振興に一段と努力をしてまいりたいと考えておる次第でございます。
ただ、昨年と本年との関係からいきますと、昨年は御承知のとおり非常に金融引き締めがとられますまでは国内の景気がよかったわけでございますので、そういう点でやや輸出のほうが国内のほうに引っぱられたという感じがございますが、ことしはむしろそういうふうな内外の関係は逆の関係ではないかというふうに考えておりまして、輸出ドライブというほどではございませんけれども、輸出情勢としては昨年よりはいいということで考えております
○倉八政府委員 輸出の場合に、硫安輸出会社という一手買い取り会社がございまして、その場合にプールをするということは、いまの輸出情勢、あるいは国内の供給の状態から見て、きわめて必要ではなかろうかと思います。
また、この輸出問題についても非常に総理は楽観論で、洋々たるという言葉を述べられておりますけれども、日本を取り巻く輸出情勢はそんな甘いものじゃないと思いますがね。また、東南アジアに日本は隆々と栄え伸びつつあるんだと言うけれども、共産圏にしても自由国家群にしても、東南アジアへの経済的な触手というものを伸ばす熱意というものは、日本を凌駕するものがあるのじゃないですか。
そういたしますと、なかなかわが国の輸出貿易も、それらの世界の主要国の輸出情勢に対処いたしまして、おくれをとらぬだけの努力を払わないと、なかなか輸出の一そうの伸びを期待していくのに、そう簡単には参らないという世界情勢になりつつあるやに思うのであります。
最近中国の日本見本市における不良品販売事件その他の輸出情勢等を勘案いたしまして、今回初めて検査制度らしい検査制度が確立せられましたことにつきまして、衷心より賛意を表するものでございます。
同時に、鉄鋼というものを考えてみますときに、軍需であるとか、あるいは厖大な軍備であるとか、あるいは海外の輸出情勢等々を除きまして、国民一人々々の消費量を考えることが一番正確なのであります。米国はただいま人口一人当り七百キロの消費であります。ソ連は百二十キロであります。イギリスは三百キロ、ドイツ、フランスはおのおの二百五十キロくらいの消費になつております。