1954-08-06 第19回国会 参議院 労働委員会 閉会後第4号
こういうようなことを見ましたときに、燃料政策の変化といい、動力政策の移り変り方といい、非常に我々は政府の今言われておる計画というものに対して疑問を持つわけでありますが、新経済政策は、殊に輸出復興三カ年計画等は、愛知通産大臣は政府の必ずやり遂げようとするだけの政治力を持つて、政治力については疑問がありますけれども、強い信念を持つてやり遂げようとなされておるのであるかどうか、これが一点。
こういうようなことを見ましたときに、燃料政策の変化といい、動力政策の移り変り方といい、非常に我々は政府の今言われておる計画というものに対して疑問を持つわけでありますが、新経済政策は、殊に輸出復興三カ年計画等は、愛知通産大臣は政府の必ずやり遂げようとするだけの政治力を持つて、政治力については疑問がありますけれども、強い信念を持つてやり遂げようとなされておるのであるかどうか、これが一点。
重ねてお願いすることは、国の予算等の関係もありますが、そういうことは、とにかく輸出復興と日本の経済復興の両面から行きまして、昨年通りやつてもらいたいということを、私は特に御両氏のお話につけ加えて御考慮願いたいと思うわけであります。
各方面の意見をまとめようと思えば簡単にまとまりますけれども、それではわれわれが輸出復興をはかろうという最後の線が通らないから、まだまとまらないのであります。金融の問題につきましてもある考えはありまして、目下日銀ともお話合いをしておるわけでございますが、せめてわれわれ最後の線を守りたいからこそ少し遅れておるのであります。
それでは輸出復興という最後の線が確保できないものですから、そういうところまで折れてただ案をまとめるというだけでも困るのであります。輸出復興のわれわれが最後に考えておるところだけは入れたような案をつくりたいと考えておりますので、ただいまのところでは、この案をまとめて早急に出すというところまでの段階に至つておらないわけであります。
○佐竹新市君 大体この加工水産物輸出復興に関する法律をわれわれが提案いたしました第一条の点はおきまして、最初の案を立案いたしましたと盲には、今仰せられたような加工度の低いという文句が入つていたのです。今日出しましたこの法律案に対しましては、この法律は「水産物を加工度の高い優良な水産加工品として、その輸出の振興に寄与することを目的とする。こういうようにかえまして、新たに提案したわけでございます。
貿易の技術方式を確立することはもとより必要でありますが、その前に、これらの根本的措置を講ずるにあらざれば、ローガン構想による輸出復興は期待することができないと考えるのであります。これらに対する政府のお考えにを伺いたいのであります。 外国貿易の基盤という立場から見ましても、国際收支の改善という立場から見ましても、海運の復興は、わが国経済の自立上最も緊張を要する問題と考えます。
次に当面問題になつておりますのは、たとえば貿易手形の割引をどういうふうにして行くとかいうような、つまり輸出復興上の運轉資金の問題じやないかと考えておるのであります。この点はできるだけ急速に解決するように、われわれは処置をとりたいと思い、目下いろいろ相談中でございまして、いずれ近いうちに具体的な措置を御報告できるのではないかと考えております。