1962-02-23 第40回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第5号
私も苦い経験をなめさせられ、また不幸な犠牲者が出ましたが、本来不正を排除し、そして信用を高めるという意味で行なわれた制度でございますので、その趣旨を達成するよう、今後とも気をつけて参るつもりでございますが、制度そのもののあり方について、輸出審議会でも十分審議してもらいまして、さらに実情に合うように直していきたい、かように考えております。
私も苦い経験をなめさせられ、また不幸な犠牲者が出ましたが、本来不正を排除し、そして信用を高めるという意味で行なわれた制度でございますので、その趣旨を達成するよう、今後とも気をつけて参るつもりでございますが、制度そのもののあり方について、輸出審議会でも十分審議してもらいまして、さらに実情に合うように直していきたい、かように考えております。
先ほど質疑応答の中にありました輸出審議会もしくは業種別輸出審議会等の関係についてですが、政府として一応の態度を検討されるわけですから、この問題は、他の審議会、調査会等とは別に、今回の通商産業省設置法の一部を改正する法律案に直接の関係を持っている問題ですから、行政管理庁長官の方から当委員会を通じて御回答できる時期等について、委員長の方で十分考慮の上、長官の出席方についてお取り計らいをお願いしておきます
それから、将来金融が引き締ってきた場合に、いわゆる選別融資等は、いかなる段取りで行われて参るか、かようなことでございますが、私は、この際といたしましては、御承知の輸出審議会もございますし、また、それを受けまして、金融機関の団体におきましても、あるいは利子規制委員会でありますとか、投融資委員会でございますとか、さまざまの協力機関がございます。
○青山正一君 この輸出審議会のメンバーは、これは各省と相談してきめるわけですが、やはり農林関係からもメンバーが出るのですか。
さらに輸出の態勢も整えていきたい、いろいろ業界の態勢を整えて計画的にできるだけ輸出を促進するようにしよう、今年度の目標につきましては輸出審議会で検討いたしております。大体昨日も申し上げたかと思いますが、昨年の実績の九%上の程度の目標を考えております。その中でも紡機、織機等につきましては、昨年よりも相当上の目標を持って努力していきたい。一昨年はパキスタン方面等の需要が非常にあったわけであります。
そういうことはこの法律にある輸出審議会等ではまだ不十分な点もあると思いまするので、そういう要望に応えて通産大臣は、生糸なら生糸、電気機械なら電気機械、その他の品目別に作られておる輸出組合、協会等の御意見をお聞きになる御意思がありますかどうか。
ですから、これに対する、その価格について十分御検討になつて頂いて、それで且つそれが現地において損が行く、損しても販売しなきやならんというようなときには必ず通産大臣の許可が要りますから、その許可のときに輸出組合ですとか、或いは少くとも輸出審議会というのがございますので、その審議会にでもかけて頂きまして十分御検討頂きますれば、こういう弊害は先ず防げられるのじやないかと思うのであります。
土井さんのおつしやる通り、輸出の問題は水産物輸出審議会の議決を経なければなりませんが、その水産物輸出審議会というものが通産省の中に置かれております。そこで、法案自体から見ると、通産省の所管になつおるわけですが、たまたま水産委員会の方で同じようなものを議員提出で出そういうとものがあるので、別々だとおかしくなつてしまうのであります。
それから第四に輸出審議会の委員でございますが、これは過去委員会というものがいろいろできましたところをもつて推測してはいけないかも知れませんが、大体看板倒れになり易い、これは貿易というような或いは輸出というような仕事につきましては余ほど慎しまなければならんことじやないか、どうか若しこういう審議会ができますならば、事情に通じて且つ公正である者を委員として構成されたい、こんなふうに考えますのでございます。