2002-07-10 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第13号
しかし、その内容というのは、アメリカやアジアの好況に後押しされた、輸出中心、輸出好転の結果であって、我が国の自律的な回復ではない、こういうことが現状ではないかと思います。 最近は、その景気を誇っていたアメリカで、相次ぐ粉飾決算、あるいは経営者幹部によるインサイダー取引、こういった疑惑が発覚をいたしました。
しかし、その内容というのは、アメリカやアジアの好況に後押しされた、輸出中心、輸出好転の結果であって、我が国の自律的な回復ではない、こういうことが現状ではないかと思います。 最近は、その景気を誇っていたアメリカで、相次ぐ粉飾決算、あるいは経営者幹部によるインサイダー取引、こういった疑惑が発覚をいたしました。
一説にはすでに合理化目標は達成されたという声もあり、事実本肥料年度に入ってから、メーカーは当初の九〇%の操業度を輸出好転によって九五%に引き上げておるのであります。一体三百億になんなんとする巨額の財政措置やその他政策融資を講じたからには、当然合理化の経過なりその成果を通産当局は正しく把握すべきであると考えるが、この際これを明らかにされることを強く通産大臣に要求するものであります。
国際収支が十二月、一月の実績で多少輸出好転のきざしが見えているといわれております。けさほどの新聞にも通産省の発表がございます。しかし、この点は軌道に乗ったわけではないと思いますし、依然不安定であります。国際収支の見通しは、総じて暗いというのが一般の見方でございます。そこで、保有外貨の危機ということがみな心配されているわけであります。
最近民間の企業が、輸出好転に伴って非常に好調であることは御承知の通りであります。おそらく昨年よりも上回る期末手当が民間企業において支払われるであろうと存ずるのであります。さように考えて参りますと、当然予定された期末手当を上回らなくてはならぬと私どもは予想いたしておりますが、その心組みはいかがでございましょうか。
それにもかかわらず、輸出好転のきざしは見えておらないのでございまして、これは世界的な供給過剰とか、あるいは有効需要の減退ということにも起因すると考えられますけれども、わが国の市況の不安定と、それから先安見込みによる買控えということも大きな原因になつておると存じますが、これについて一体政府としては対策があるのかないのか、まずそれについてお尋ねしたいと思います。
というのは、今まで私たちがそれ以前くらいまでに受けていた報告によると、鉄鋼製品は、機械器具類の対中国向けが相当上昇して来て、それも一つの輸出好転の、特に重化学工業製品輸出への展望に非常に希望を持たすような方向にあるというような報告を受けていたと思うのですが、それが突如として停止されたためにどういうふうになつたかという問題で、それに関連しましてアメリカが対中共に対する貿易政策をどういうふうに推進しているか