1973-07-04 第71回国会 参議院 本会議 第25号
その一つは、日米貿易経済合同委員会が十六、十七の両日外務省で開かれるそうだが、先月二十八日、米国政府は大豆、綿実の輸出を停止、またきのう、輸出大豆は一律五〇%に削減すると言明している。
その一つは、日米貿易経済合同委員会が十六、十七の両日外務省で開かれるそうだが、先月二十八日、米国政府は大豆、綿実の輸出を停止、またきのう、輸出大豆は一律五〇%に削減すると言明している。
○細迫議員 時間がありませんから、まず特徴的に大豆のことを例にとつて御方針なり事情なりを承りたいと思うのですが、私の仄聞するところによれば、日本で必要な大豆の輸入状態は、ほとんどアメリカに依存しておるような状態で、アメリカの輸出大豆の四五%約半分が日本に来ておるというようなことで、だから実態を見ますれば、日本は目の前にある中国の大豆を拒否して、アメリカの余剰農産物大豆の処理所の役目を引受けておるというような
それは輸出について、加工貿易で輸出大豆油についての大豆の原料を別に分けてやるならばいい。国内のものは国内で過去の実績とか、その他によつて公平に大豆の割当をして置いて、そうしてそれとは全然別の枠において輸出大豆なら輸出大豆を油の報償に出すならばそれはよろしい。そうじやないと私は承知しておる。そこに砂糖と同じように臭いと思つておる。