1971-04-22 第65回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号
これは先ほどの通関業者の問題とも関係が出てくるわけでありますけれども、対本土貿易が輸出入平均で八〇%をこしておるという異常な形態の中で、それが完全に本土になりますと消滅をするわけでありますから、それらの問題について、沖繩が税制上の一独立国の形を形成していたためにとられた沖繩の既存企業の保護のための本土に対する税制措置というものをどのように残せるのか、あるいはまた残したことによって、本来日本国民として
これは先ほどの通関業者の問題とも関係が出てくるわけでありますけれども、対本土貿易が輸出入平均で八〇%をこしておるという異常な形態の中で、それが完全に本土になりますと消滅をするわけでありますから、それらの問題について、沖繩が税制上の一独立国の形を形成していたためにとられた沖繩の既存企業の保護のための本土に対する税制措置というものをどのように残せるのか、あるいはまた残したことによって、本来日本国民として
で、いかなる額をもって適正外貨保有額とするかというお尋ねでございますが、諸外国を大体ずっと見てみますると、三分の一程度、輸出入平均の三分の一というのが大体のところのようでございます。私は日本の貿易から見て三十億あるいは三十五億、この程度のことはこれは大きいとは思いません。もう少しあるいは大きいほうがいいと思う。
実は、昨年までの日本船の積み取り比率というのは、大体輸出入平均をいたしまして四〇%ぐらいでございました。戦後ほとんど、ゼロからようやく回復して四〇%まで参りまして、実は本年早々これをさらに引き上げてちょうど半分半分ぐらいというところに大体話し合いがついたと承知しております。
○久保分科員 最後に、もう一つだけ運輸大臣にお尋ねしておきますが、海運収支の赤字解消ということで、来年度五億ドルくらいの赤字が出るだろうということで、先ほど話が出たように、三年間で六百万総トンの船をつくらなければいかぬ、あるいは積み取り比率を輸出入平均で六〇%以上とらなければならぬ、こういうことでありますが、海運企業再建途上において、先ほど申し上げたような問題を解決しないままに、国際収支というか、海運収支