1956-11-30 第25回国会 衆議院 本会議 第9号
この協定は旧協定の内容を大体踏襲しておりますが、輸出入保証数量の総計を旧協定の一千七十四万九千トンから八百二十四万四千トンに減少した点、及び、価格において最高及び最低基準をそれぞれ一ブッシェルにつき五セントずつ低下し、二ドル及び一ドル五十セントといたしました。この二点が相違しております。また、輸出国中にアルゼンチン及びスエーデンの二国が新たに参加いたしました。
この協定は旧協定の内容を大体踏襲しておりますが、輸出入保証数量の総計を旧協定の一千七十四万九千トンから八百二十四万四千トンに減少した点、及び、価格において最高及び最低基準をそれぞれ一ブッシェルにつき五セントずつ低下し、二ドル及び一ドル五十セントといたしました。この二点が相違しております。また、輸出国中にアルゼンチン及びスエーデンの二国が新たに参加いたしました。
この協定は、本年七月末日をもって失効いたしました千九百五十三年の国際小麦協定を修正更新するものでありまして、その趣旨とするところは、旧協定と同様、小麦の需要供給を輸出入保証数量制度を通じまして調整するとともに、最高最低価格制により、小麦の適正かつ安定した価格を維持することにあります炉、この協定においては、総保護数量が、旧協定の千七十四万九千トンから八百二十四万回千トンに減少され、また、最高及び最低基準価格
この協定の目的は、小麦の需給を輸出入保証数量制度を通じまして調整するとともに、最高、最低価格制により小麦の適正かつ安定した価格を維持することにあります。
この協定の目的は、小麦の需給を輸出入保証数量制度を通じまして、調整するとともに、最高、最低価格制によりまして、小麦の適正かつ安定した価格を維持することにあるのでございまして、従って、わが国は、この協定に参加すれば、わが国の小麦の通常輸入数量の約半額に相当いたします百万トンの買付保証をすることによって、この百万トンの小麦を、世界の需給事情の変化にかかわらず、安定した価格をもって買い入れることができるようになり
この協定の目的は、小麦の需給を、輸出入保証数量制度を通じまして調整するとともに、最高、最低価格制により小麦の適正かつ安定した価格を維持することにあります。