1965-02-22 第48回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
そして、一方ひるがえってヨーロッパ貿易を考えますと、その輸出入はほぼとんとんでありまして、ふえてもやはり輸出入とんとんであります。あるいは南米につきましては赤字であります。 昨年私は商工委員会におきまして同趣旨の質問をいたしたのでありますが、このわが国の貿易構造の赤字の所在を明らかにする、このことが非常に大切であります。
そして、一方ひるがえってヨーロッパ貿易を考えますと、その輸出入はほぼとんとんでありまして、ふえてもやはり輸出入とんとんであります。あるいは南米につきましては赤字であります。 昨年私は商工委員会におきまして同趣旨の質問をいたしたのでありますが、このわが国の貿易構造の赤字の所在を明らかにする、このことが非常に大切であります。
それで鉱工業生産が政府の予定よりも上回って輸入がなかなか減らない、こういう情勢ではこのままではいけないのではないか、三十九年度予算の前提となった国際収支の見通しも六十二億ドル、輸出入とんとんではいけないのではないか、もっと輸入がふえるのではないか、国際収支の前途は決して楽観できないので、これに対して池田総理は、そういう心配はない、楽観もしていないが心配もしていない、それで大体このぐらいの程度で横ばいにいけば
この点についてわれわれ実情を知らぬものですから、非常にどうも矛盾したいまの現実の事態になっておりまして、政府の言うとおり、三十九年度で輸出入とんとんになるためには、よほどのデフレ政策をとらざるを得ないように感じられるのですけれども、その点ひとつお教え願いたいと思います。
しこうして、昭和三十九年度におきましては、大体貿易額は輸出入とんとんと申しますか、大体いける、あるいはそれ以上輸出が伸びるかもわかりません。しかし、貿易外収支におきましては、先ほど来申しておりますように、生産増強によりまして赤字がふえるかと思います。かてて加えて、まだ結論は出ておりませんが、利子平衡税の関係での外資導入が、昭和三十八年度の当初のごとくにはいかないと見込まなければなりません。
そこで、あまり輸出超過も見込まれない、そうして大体輸出入とんとんと見る。そうしますると、七千百六十億の国民消費の不足が生ずるわけです。 さらに、今度は物価の問題であります。物価は、企画庁は一・一%の消費者物価の騰貴と言っておりますが、絶対そんなことはありません。すでに総理府統計局で出しました二月の東京都の消費者物価指数は一一三・二であって二・五%上がっているのですよ、三十五年度に比べて。
第三・四半期は輸出入とんとんくらいでございまして、第四・四半期になりますと、私は相当輸入が伸びて来ることを期待しております。