1990-07-05 第118回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
なお、今先生のお話の中で、輸出価格等の関係を若干お話しになりました。そこでえらい大きな違いがあるということがございましたので、誤解のないようにちょっとだけ申し上げておきたいのですが、例えば機械の場合で申しますと、恐らく今お話しになった国内価格というのは、農家の購入価格でございますし、輸出価格は輸出港渡しのFOBでございますから、当然輸出先国までの流通経費等が入っておらぬわけであります。
なお、今先生のお話の中で、輸出価格等の関係を若干お話しになりました。そこでえらい大きな違いがあるということがございましたので、誤解のないようにちょっとだけ申し上げておきたいのですが、例えば機械の場合で申しますと、恐らく今お話しになった国内価格というのは、農家の購入価格でございますし、輸出価格は輸出港渡しのFOBでございますから、当然輸出先国までの流通経費等が入っておらぬわけであります。
今先生のお話にございましたように、いろいろの面でそういう原価チェックなり価格取り決めが適正に行われているかどうか、そういう御疑念がいろいろあるわけでございますが、これに対しては、むしろ我々この法律の運用に当たります役所としましては、また農業というものを今の難しい情勢の中で発展を図っていく責任を負っております農林水産省としましては、まさにこの肥料の原価チェック、輸出価格等の関係あるいは共通原料費のようなものの
○瀬野委員 先ほど申しましたように、生糸は、輸入商社に対する指導を厳格にしていただかねばならぬという問題と、いま申しましたように、主要輸出国の中国、韓国と数量調整あるいは輸出価格等についても十分検討していかないと、わが国養蚕農家の安定は守れないと思います。そういったことで、ともあれ近く決定される基準糸価一万円の引き上げについてはぜひ対処していただきたい。
数量調整または輸出価格等については、おもな輸出国は中国、韓国でありますが、これらの国と早急な交渉をしていろいろと調整をはかる必要があると思いますが、この点についてはどういうような対策をしておられますか。
今後九月以降の問題でございますが、これにつきましては、先ほども政務次官から御答弁申し上げました新穀の来年度の新しい価格水準がどういう推移をするかということとか、あるいは今回の大豆かすその他の規制問題等が輸出価格等にどう響くかとか、量の確保はどうかとかいうような諸般の情勢を見まして判断を下すべきだと思うわけでございます。
○宇野政府委員 先般も台湾の経済部長であります李国鼎氏が参りまして、そのときにも通産といたしましては、いま次長が申しましたような意味合いにおきまして、配船並びにその他バナナの輸出価格等をも含めまして、一応アプローチをいたしております。
それから市販価格なり薬価基準なり、あるいは現実の医療機関への納入価格なり、あるいはいま申しました輸出価格等についての現実の価格の開きがあるわけでございますが、これは先ほど申し上げましたように、できるだけ私どももそのような開きを最小限にとどめるように調整をいたすという方針でまいっておるわけでございますが、なかなか諸般の情勢がございまして、薬価基準の改定も年一回できないという状況になっておりますので、今後
○政府委員(高島節男君) 私自身が貿易振興局長という職責を負いまして一番悩んでおりますのは、特需に限りませず、輸出全般につきまして国内の景況が悪い際にとかくラッシュをして、そうして輸出価格等が下がるのではないかという点に一番ございます。
そうしますと、国際カルテとの関係あるいは西ドイツの輸出価格等と比較してみまして、場合によるとトン当たり三十ドルを割るような場合も考えざるを得ないのであります。このような場合の赤字を国内に転嫁しないという保証は何一つもなく、したがって、輸出赤字の国内転嫁は、将来火を見るよりも明らかだといわざるを得ないのであります。
○赤城国務大臣 通産当局から御答弁申し上げたいと思いますが、価格の値下がり等が予期どおりでなかった、こういうことでございますが、確かに輸出価格等につきましてはそういう面があったと思います。国内価格につきましては、私どもが予期しているようにだんだん低くなってきておる、こういうふうな目標に進んできたというふうに考えております。
現在の需給事情は当時と大幅に変りまして、時期によりましては、相当の過剰なものも在庫をするというような情勢になっておるのでございまするが、この現在の臨時肥料需給安定法の骨子となっておりまする需給計画の策定は、国内におきまする販売価格の公定等につきまして、なお今後の推移を考えてみましても、現実の輸出価格等が相当国内に対する版元価格を割って輸出をしなければならないというような実態にもなっておりまするので、
同じようなことを繰り返すわけでございますが、その事態に即しまして、消費者に対する影響、生産者に対する影響、あるいは輸出価格等に対する影響等も十分総合勘案いたしまして、最も妥当な操短方法をとるということにいたしたいものと考えるわけでございます。
○説明員(渡部伍良君) 大体そうですが、今まだ最終的な案になっておりませんが、輸出準備金制度ですか、そういうものはまだないわけでありますが、これは準備金を積んでおいて、年間の価格の変動——国内価格と輸出価格等の変動を調整していこう、こういうものでありますが、そういうところは、多少今まで実施されている現行制度よりは進んだことを考えております。
輸出組合におきましては、この数量、輸出価格等について協定ができることになっております。で、現在この輸出入取引法に基きまする輸出組合は、全部で三十四設立されておりまするが、その大体半分ぐらいのものにおきましては、今申しますような数量ないし価格の協定をいたしまして、外国のバイヤーから買いたたかれないような措置を講じておるわけであります。
医薬品、特に抗生物質に比し値下げされておらぬ理由、健康保険の赤字解消に対する日本製薬企業界の貢献方策等の諸問題について質疑を行い、次いで武田薬品工業株式会社大阪工場、塩野義製薬株式会社浦江及び杭瀬工場、田辺製薬株式会社加島工場の三社四工場を視察し、各社において会社の沿革、製造医薬品名、従業員数、総生産額及び製造過程等についての説明を聞いた後、医薬品の合理的な研究方法、宣伝広告費、国内医薬品販売価格と輸出価格等
○愛知国務大臣 個々の輸出価格等につきましてそのコストの分析をすることは、率直に申しまして非常にむずかしいことでございますが、それにしても大体生産費がどのくらいの見当であろうかという見当はもちろんつきますけれども、詳細にどこの会社の鉄鋼の何製品のコストがこうこうこうであるということを的確に申し上げることは、政府においても困難であると考えます。
合理化の進捗状況、生産の状況、生産コストと国内市価との関係、輸出の状況、輸出価格等、その他流姿工業の全般について説明をされたいと思います。 第三点は一カ年間における硫安工業の客観情勢の推移にもかかわらず、なおこの法案が提案当時と同様の意義と価値とを持つておるかどうかという点を承わりたいのであります。
○説明員(近藤止文君) 綿につきましては、従来政府で綿花の買付をいたしておりまして、紡績会社に拂い下げをしておつた時代があるのでございますが、このときは原綿の価格が非常に安うございまして、而も輸出価格等は相当高かつたのでありますから、非常にまあ大きな利潤があつたわけであります。