2016-11-22 第192回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
また、生産現場で輸出マインドの醸成のために、ジェトロでは、輸出の初心者向けのマーケティング基礎講座、商談会に出展する際の商談スキルセミナーなど、事業者の取り組みの各段階に応じたセミナー、研修会を幅広く現在実施しております。
また、生産現場で輸出マインドの醸成のために、ジェトロでは、輸出の初心者向けのマーケティング基礎講座、商談会に出展する際の商談スキルセミナーなど、事業者の取り組みの各段階に応じたセミナー、研修会を幅広く現在実施しております。
それからもう一つは個別の輸入促進でございまして、先ほど来申し上げましたように、過去、累次にわたる市場開放をやっておりますし、それに加えまして、アメリカの輸出促進を全面的にサポートするために、先般の補正予算等で、ビジネスサポーティングセンターをつくるとか、あるいはジェトロの長期派遣員をアメリカに送って、中堅中小企業の輸出マインドを育成してそれを日本に入れてくるとか、きめ細かい、ありとあらゆることを今やっておるわけでございます
なお、九月ごろまでにはアメリカでも、牛肉についても動物検疫、こういった問題について自分たちとしてもできるだけ日本からの輸出マインドに対してこたえようということを言ってきてくれておりますので、牛肉の輸出なんかも逆に始まるのかなという気持ちを持っております。
そのために、当然輸出マインドは冷え込みますし、輸出企業の採算は当然下落しますし、中小企業、とりわけ下請の中小企業ということになりますと、そのダメージは非常に大きい、こういうように見ておるわけでございます。
そして日本には輸入品を受け入れやすくするためにどうしてください、あるいはまた日本の輸出マインドを弱めるために内需拡大策を求めているんだ、こう思うのです。 そういう意味で今、私の理解が正しいのかどうか、そしてその上に立って、米国が日本に求めている真の対応策というのは何なんだろうかということをまず外務省にお伺いいたします。
私ども農林水産省といたしましては、以上のような状況の中で、六十年度から農産物等の海外市場を開発し、またその需要拡大を図るという見地から、輸出産品の市場の可能性の調査なりあるいは海外市場の開発検討を行い、また関係団体の輸出マインドといいますか、そういうものを醸成するための予算措置も若干でございますが講ずることにいたしておるような次第でございます。
と申しますのは、私どもはやはり貿易立国でございますし、輸出に課徴金を設けて輸出抑制というような手段をとることは、やはりそういう輸出マインドを大きくそぐ可能性の方が強うございます。したがって、輸出課徴金を設けるとかオンブズマン制度でこれをチェックするというような考えは持っておりませんが、むしろ秩序ある輸出と申しますか、そういうことをやる。
そこで、本来的には輸出をどうして伸ばしていくか、こういうことに結果を求めなければならぬと思うのでありますけれども、この輸出マインドというものが非常にむずかしい状況にあるわけであります。こういうことに対するあなたのお考え、これを聞かしていただけたらと思うわけであります。 それから、政府が政策転換を行いまして、高度成長から安定成長、低成長の政策に転換をしつつあるわけであります。
問題は、明年度の国際収支で一体黒になるのか赤になるのか、この見通しが実はたいへんつきがたいのでありますけれども、どうも日本は、やはり輸出マインドに向かえば、しゃにむに輸出が伸びるという傾向がいままである。いいか悪いかは別です。それで、一月の信用状の状況を見ましても、異常な伸びを来たしておるということであれば、おそらく明年度の国際収支は、輸出の伸びによって案外そう悪化しない。
それからあまり日本側としてガットに適合した措置とは思いませんが、DISCという輸出促進策などをとりまして、かなりに輸出マインドが出てきているんじゃないか、そういうふうに考えております。現実にこれは日本側の行動でございますけれども、日本側の各商社はDISCの規定に合いますような対日輸出会社をつくりまして、対日輸出に努力をしておるというふうにもまた聞いております。
活況を呈してきたということになると、本来大体輸出マインドのない国ですから、国内で売ればいい、何もあえてほかの国に新しい製品企画をし、新しい販売チャンネルを起こしてまで何で売らなきゃいかぬのか、というのが総体的なアメリカの企業家の雰囲気だと思います。そういう中で、片方では物価が一応安定しつつある。慶賀すべきこととは言いながら、だから国際競争力がついてくるんだとはつながってこない。
○栗林卓司君 お伺いしている意味は、それはいろんな通商関係であっていいと思うんですけれども、これは通産の御判断を伺いたいのは、アメリカの軽工業を含めて、輸出マインドというのは案外高くないのじゃないかという印象が非常に私には強いのです。
これがいままでのパターンであるし、輸出市場を見ても生産第一主義、それから輸出マインドの振興、そうすると外圧がかかる。したがって、業界に対して指導してオーダリーマーケティングでいかなくちゃだめだ。それを一生懸命やれば公取が入ってきて、おまえのところ国際カルテルだぞ、これは困ったことだといって、今度やるのはガイドラインを設定しなければならぬ。
最近、このところのしばらくの輸出の好調と、これによる国際収支の好転、外貨の蓄積ということによりまして、この十数年来官民をあげて努力をいたしてまいりました輸出振興、輸出マインドというものに、間違っても冷水をかけるような状態になってはいけない。
これは、一部新聞等にもこういう問題が出てまいっておりますが、率直に申し上げまして、ここのところ、長年にわたって輸出マインドというものを養成してまいりましたことへの響き、あるいはまた輸出金利の上がり方というものが現在どこへ一番負担になってかかっていくか、この点を考えますと、輸出する大商社もさることながら、中小企業の輸出、特に輸出商社、そういったところへの影響がやはり一番多いようであります。
これは、一つは日本的特徴であるかもしれませんけれども、金融引き締めが、実態はそれほど効果がないし、限界があるにかかわらず心理的と申しますか、人気的に輸出マインドにささえられておる効果も見のがしがたいというふうに思います。
これは先ほど申し上げました輸出入銀行の原資の増額による金利の引き上げ回避、それからガットを顧慮いたしまして廃止された輸出所得控除のあの制度の復活、さらには他の措置による税制上の優遇措置、いわゆる輸出すればもうかる、国際収支も外貨獲得によってなおる、こういう面から輸出マインドにメーカーも商社もあげてなるように御措置願うことが必要だと考えます。
この意味におきまして、今後の情勢は国際収支につきましても、やや長期的に考えますと——短期的にはただいま申し上げたような状態でございますが、長期的に考えますと、海外の市況の先行きもどうなることか、また通貨価値防衛に関連して各国が輸出マインドを非常に強くしております現況から考えまして、やはり将来この貿易につきましてはいたずらに楽観することは禁物だと思うのでございます。
されることのないようにということを考えておりましたが、現に公定歩合引き下げ後の情勢を判断をいたしますと、今回の引き下げが特に経済界に対して刺激的であったとは思われず、その意味におきまして特に問題を生じておるとは思っていないのでございますが、ただ、今後の成り行きといたしまして、国際収支につきましても、やや具体的に見ますると、海外景況の先行きがどうなるか、また、通貨価値防衛策に関連いたしまして、各国の輸出マインド
それから、輸出マインドといいますか、何より輸出が大切だという気持ちを国民の方々が実際に持っていただくことが大切でありまして、そういう点から、来年度につきましても、貿易記念日、これは六月二十八日にやっておりますが、貿易記念日を中心にいたしまして、輸出振興のための国民運動を展開する。
第一は、これは外務省や通産省だけの問題ではなくて、政治の姿勢の問題、輸出マインドの問題に関する点であります。あるアメリカの人が、日本の池田経済政策につきまして、日本の経済は、ランニング・ツー・ファースト、あまりにも早く走っておるという批判をいたしました。確かに日本の経済成長がスピード、テンポにおいて早過ぎるものがあるということは間違いありませんけれども、私は特にその方向が問題であろうと思います。
なお、このように、綿糸布輸出業界は、限られた輸出量の中で、しかもセンシティブ・アイテムという種々困難な輸出環境にもかかわらず、輸出振興のにない手として、旺盛なる輸出マインドを持って、輸出内容の改善、新規高級品の開発など、きめこまかに可能な限りの輸出の維持促進策を講じつつ今日に至っておるわけであります。