1980-04-03 第91回国会 参議院 予算委員会 第20号
そのために内需が極度に圧迫され、いわゆる需給ギャップというものが出ましたので輸出プレッシャーが非常にかかったわけでございますが、今度はそれほど大きな成長率の屈折はございません。
そのために内需が極度に圧迫され、いわゆる需給ギャップというものが出ましたので輸出プレッシャーが非常にかかったわけでございますが、今度はそれほど大きな成長率の屈折はございません。
第二点といたしましては、やはり日本の会社は三月決算の会社が多い、その決算期を控えての輸出プレッシャーと申しますか輸出の押し出しといったような現象があったということ。それから、四月一日から太平洋運賃が七%引き上げになっております。
特に経常収支六十億ドルを達成する上で重要な要素は、一つはやはり輸出見通しなのでありますが、政府の言うように予定どおり七%に抑えられることが必要なのでありますが、それはやはり一つは輸出プレッシャーをどういうふうに見るかということだと思うのです。その面を見ますと、内需がなかなかそう急に上がらないという情勢の中で在庫率が減らないという可能性の方がやはり強いのじゃないだろうか。
そこで、今回の円対策の第五項目はそういう点につきまして、つまり、従来の生産力拡充あるいは輸出の振興という重点を、むしろ福祉指向型に変えまして、そうして経済を持っていく、それによりまして、従来、輸出が、国内に吸収できなかったものが輸出プレッシャーがかかって外に出ておったわけでございますが、これを国内に向けさせる、また、福祉政策をやりまして国民が富みますことによりまして輸入もふやすということで、これがむしろ
民間部門に対する波及的な効果がございますので、その理屈からいいまして輸出プレッシャーが減少し、輸入の誘発が起こる、こういうことになるわけでございますが、これを計量的に計算をいたします点は非常に困難でございます。
その結果、国内の総需要が一時ほど伸びません結果、どうしても輸出に活路を求めるというようないわゆる輸出プレッシャーがかかっておるということでございます。干それからまた、経済活動の低調から、輸入原材料の消費が落ちているということ。したがって、この二点は、今後、漸次経済が活気を取り戻しますときに、ある程度は調整が輸出輸入の両面からできるものと考えます。
としてはやるやると言いながらなかなかそれが具体的に進行しないものですから、海外で、一体何をしているんだろう、いろいろ口では言うけれども実際になかなか具体的な手を打たないではないかというような印象がございますので、輸入の自由化の問題なんかを特に申し上げたのでございますけれども、しかし、貿易黒字の大きいことに対する対策としては、これだけではもちろん十分ではないので、全体の経済活動を活発化させるということによって輸出プレッシャー
それが輸出プレッシャーにどうしてもなりやすい。そういう点から言いますと、日本の生産条件は他の国に比べていわば有利である、競争力が強いというような点、いわゆる交易条件が日本のような産業構造の国では非常に有利に働いていく傾向はなお今後続くというようなことがいえると思います。