1947-11-19 第1回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第3号
全般的改訂と、價格差益金國庫納付の對象を廣く生産業者及び販賣業者にも及ぼすこととなつたのに伴い價格差益金の徴收事務處理に必要な經費四千百二十七萬八千圓を物價廳に追加計上し、 十、財政法等の施行に伴う物價廳の會計事務擾充に必要な經費として、財政法、會計法等の施行に伴い物慣廳の會計事務機構を擴充整備するに必要な經費として二十一萬六千圓、 十一、物價廳行政委員會に必要な經費として七萬七千圓、 十二、輸出物品
全般的改訂と、價格差益金國庫納付の對象を廣く生産業者及び販賣業者にも及ぼすこととなつたのに伴い價格差益金の徴收事務處理に必要な經費四千百二十七萬八千圓を物價廳に追加計上し、 十、財政法等の施行に伴う物價廳の會計事務擾充に必要な經費として、財政法、會計法等の施行に伴い物慣廳の會計事務機構を擴充整備するに必要な經費として二十一萬六千圓、 十一、物價廳行政委員會に必要な經費として七萬七千圓、 十二、輸出物品
その他地下資源の鑛産物でありますとか、あるいは特殊農産物であるところの果樹類であるとか、あるいはまた最近盛んにやかましく言つておる輸出用のしいたけであるとかいつたものが非常にたくさん出てくるばかりでなしに、この地方は吉野熊野國立公園を貫通することになりまして、現在吉野熊野國立公園にはいります交通路といたしましては、ただわずかな自動車道路が、未完成ではありますが、あるはずであります。
小倉港輸出貨物の五箇年後における推定量は、百萬トンに達することは本地方の實情及び現地各港灣の施工によりまして明らかに示されておる事實であります。これら貨物の荷役的處理をいかにするかということが、今後に殘された重大な案件として看過できないところであります。
なお、外國に輸出する物品に對しては、物品税免除の取扱いをしている。」 さらに樂器類及び蓄音器類に對する請願につきましては、紹介議員早稻田柳右エ門君に對しまする意見は、「御趣旨の物品が文化生活の上に必要なものであることは認められるが、財政需要増大の現状、及び物品税法に規定されている地の物品との權衡等を考慮するときはひとり本品のみについて税率を二割に輕減することは困難である。
輸出の對象ともなり、見返物資の對象ともなつております。殘つた品物に對しましては全國津々浦々に販賣しておりますが、その公定價格は二十一年度における公定價格がきまつたそのままで、五割の物品税を課されておるということは、千五百人の漆器の職工が非常に困まつておるのであります。つきましては物品税を二割にしてもらいたいということが本請願の趣旨であります。
この内地需要があることによつて、初めてこれらの生産を健全に續けていくことができ、そうして平素健全なる企業體を持續することによつて、初めて外國からの注文にも、すなわち輸出品として應ずることができるのでありまして、内地の需要がなく、その業態が非常に衰えておる際、あるいはほとんど需要がなかつたならば滅亡に瀕するというようなことになつておる際に、いかに外國から輸出の引合いがありましても、これに應ずることができない
併しアメリカから御承知の通り五万ドルのクレジツトのレボルビングファンドが貸し與えられまして、これによつて相当の輸出産業を與すことができるだろうと考えております。この方面にも若干の失業者が救済できる。速記を止めて……。
それから朝鮮向の石炭の御質問でございましたが、二十二年度の第一・四半期は、輸出の總量が二十一萬九千トン、そのうち朝鮮向は十五萬七千トンでございます。第二・四半期は、輸出總量二十一萬四千トン中、朝鮮向は同じく十五萬七千トン。ただいま申し上げました第一、第二・四半期は實績でございます。第三・四半期は二十一萬六千トンの輸出總量計畫にしまして、十九萬四千トンを朝鮮向に考えておる次第でございます。
ただ中小企業と申しましても、中小工業と中小商業という問題がございますが、中小工業の場合におきましては、できるだけ輸出産業と結びつけ、あるいは國内必需物資と結びつけて、これを振興させていきたい。
もちろんこの輸出價格というものは、國内價格を無視してはあり得ないのでございますが、ただいま御指摘のように、國内價格がめつそう高いそのためにせつかく伸びる輸出も伸びないというような點も、まことに御指摘の通りであるのでございまして、いわゆる國内價格をいかよう調整するか、そうして價格の面から輸出が止り、あるいは妨害されるということのないように、この輸出價格を何とか調整したいという考えはございますが、何分これは
ところが、見返り物資として日本から輸出いたしまする品物の中でも、陶器類でありまするとか、あるいはお茶でありまするとか、纖維製品でありまするとか、海から上りまする品物では、するめであるとか、あるいはさんごであるというような、いろいろな物資が見返り品として選擇されなければならないと存ずるのでございます。
従いましてそこらで輸入するもの或いは輸出するもの、すべてが一つの会計になりてプールされておるような関係にありまして、輸入食糧だけ取り放して、その分の経費を食糧管理特別会計というものに持つて来ることが、只今のところ実はできかねるのじやないかと思います。
そこでこれをやる前に、政府としましては、これまたいろいろな經濟的惡條件にわれわれは當面しておりますが、何とかして就職の機會を多くして、事業を興して、たとえば公共事業あるいは輸出産業事業、そういうものを興して、それによつて失業者を救濟する。もちろんその前に失業ということが起らないように、企業が盛んになり生産が上つてくれば、これはいいのでありますが、現状はむしろその反對になつておる。
又百円以下というような場合においても、それが將來輸出の大層大きな部分を占めるという場合におきましては、やはりこれに保護とかなんとかいうことを加えて行つて、相当のところへ引寄せて行くことが必要であると思うのであります。仮に複数制を決めましたときも、いずれは一本になるのでありますから、一本の方に鞘寄せして集めて行く政策を常にとらなければいかんと思うのであります。
幸いに中小工業等が戰時中いろいろ統合の結果なくなつておりますけれども、今後の問題はこの企業再建整備その他との面とも睨み合せましても、相当中及び小規模の商工業というものも大いに振興を致し、殊に戰時中相当轉換その他によつて、抑制されておりました貿易関係の企業でありますとか、貿易向、輸出向の工業その他をも十分振興さすような手続、こういうような受入れ態勢というものも十分と採ることにいたし、なお且予算的な面としては
当面の問題としましても、單に品物を輸入する、品物を輸出する、こういう関係から生ずる換算の問題があるのであります。それからその外に、例えば連合國側の船を修繕した料金を如何に拂つたらよいかというような、一歩進んだ換算率の問題もあるのであります。サービスその他に関する換算率の問題もあるのであります。それから更にドルでなしに、ドル以外の外貨というものとの換算の問題も生じておるのであります。
それから物價廳においてはすでに徴收濟みの價格差益金の一部を返さなければならないもの、それから價格差益金が非常に増額いたしますので、その收納事務を處理するために増加いたします事務費、財政法及び會計法の施行に伴つて殖える會計事務を處理するために要する經費、物價廳行政監察委員會に要する經費、輸出物品の價格決定の事務を處理するための經費、それから都道府縣における地代家賃統制事務に對して補助する必要がありますので
○片柳政府委員 非常に問題が大きくなりますから、私だけでは御滿足のいく答辯はむずかしいと思いますが、ただ、この間設定されました五億ドルのクレジツトを食糧の輸入で使つてしまいましては、これはとうてい輸出原材料の輸入なり、一般工業に必要な材料の輸入は困難でありますので、あの誘い水をできるだけ有效に使つて、爲替資金をかせいで、自前で食糧等の必要のものが買えることが、これは私としても一日も早くやつてもらいたいのでありますが
今後の資金の決濟につきましても、未だ具體的な話まで至つておりませんが、われわれといたしましては、五億ドルのクレジツトで食糧を買つてしまいましては、肝腎な輸出の振興に必要な原材料の輸入も困難になりますから、できるだけ從來通りの方法、結局さしあたりはアメリカ國民の負擔で供給していただきたいというラインで懇請しております。
國民衣料の配給につきましては、戦前におきましては相當の消費量がありまして、御承知の通り國民一人當りの消費量にいたしましても、大體一人當り約十ポンド半から十一ポンドくらいの消費であつたのでございますが、先般も御説明申し上げましたように、今日は食糧あるいはその他の復興資材の輸入に引當てまするために、これらの原料であります綿花、羊毛、麻その他の繊維原料の輸入によりましてでき上りました製品は、極力これを海外の輸出
陳情書 (第一四二号) 三 中古衣類の公債制度廃止に関する陳情書 ( 第一六〇号) 四 板硝子の配給機構及び取扱に関する陳情書 (第二一〇号) 五 開らん炭輸入促進に関する陳情書 (第二五〇号) 六 農業用指定配給物資新統制方式實施適正化 に関する陳情書 (第二七二号) 七 商工協同組合法の改正に関する陳情書 (第三二七号) 八 大阪市に輸出品例外価格査定委員會設置
○喜多委員長 日程第八、大阪市に輸出品例外価格査定委員会設置の陳情書は、了承と決定するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
農村工業を興すこともしなければならん、又農村、都市を通じまして、工業の発達を図つて、輸出品の製造の労働力を以て國外移民の代りにするというようなことを考えるべきであるというお答えであります。第九は、特別相続分を受けるものが相続を放棄したり、農業を営むことを任意に止めるような規定があります。
そういうことによつて、幸いにも貿易再開、殊に現下の日本の必要といたしますところの、輸出を振興して、そうして基礎資材その他を輸入し、産業の開発にまつて、而も輸入資材などを呼び水として建直しをするという、こういう点に第三番目には重きを置いた次第であります。なお帳面を合わすということだけでは駄目でございまして、この予算を忠実に実行する。それがためには歳出の面よりも、歳入の面に非常に重点を置く。
第四に、完全雇用策、失業対策については、何よりも輸出産業、中商工業等の振興によつて経済の復興をはかつて労力を吸收したいが、完全雇用を果し得ない現実もあるので、やむを得ず出る眞実の失業者に対しては、職業紹介機関運営の効率化、公共事業、職業補導事業、職業指導の充実、失業保險、失業手当の実施等によつて就労の促進と失業時の生活保障をしてまいりたいとの答弁があつたのであります。
從來アメリカに輸出されておりました生絲の主なる用途は、婦人用の靴下であつたわけでございまして、その點たしかにナイロンの出現は痛いのでございます。この點は生絲の品質の改善によりまして對抗するよりほかないのでございます。生絲は農林省蠶絲局で所管しておりますので、農林省からお答えがあると存じますが、ただいま關係の絹製品について申し上げます。
大體そういうものが輸出の主力でございまして、まず七、八割程度に及ぼうかと思つております。その他機械製品あるいは農水産物加工品、そういうものにだんだん進んでいくと思います。陶磁器のごときも相當量進むと思つております。
御存じのように日本の貿易の向うところは、主としてアメリカ方面から輸入いたしまして、輸出は東亞の諸國がおもなのでございます。しかし東亞の諸國はまだ經濟囘復がたいへん遲れておりますし、最近またポンドとドルとの自由交換も停止されておりますので、思つたような貿易活動ができないのじやないかと思います。しかし相當量の輸出が考えられております。
それに対して見合うべき輸出ができ得るかどうか、大体の見当でいいのですが、承りたいと思います。
○政府委員(新井茂君) お話の通り、貿易庁といたしましても、余り不利なものは外に輸出をいたしたくないのでありまするが、御承知の通りに大変日本の貿易が入超になつておりまする関係もありまして、一面から申すと、できる限り又輸出をいたしたいというふうな両方の立場がございまして、それをどの辺で線を引くかということは、大変むずかしい問題でございまするが、お話の通り非常に不利なために、日本の円の率を非常に惡くするというふうなものにつきましては
○政府委員(新井茂君) 現在の日本の輸出品の輸出の仕方は、御承知の通りに、貿易庁が、輸出品を買上げまする價格は大体公定價格を基準にいたしまして、それに必要な諸掛り等を加えました價格を以て買上をしておるような次第であります。
併し日本としては、只今のところ輸出入の関係からいいまして、それだけの食糧を、日本の輸出としたその輸入資金で賄うというだけの余裕は全然ないわけです。そこでどうしてもそういう状態であるときに、平均千五百五十カロリーというものを上げてあなたの仰しやる平均二千四百カロリーということは、これは実際問題として、できないことなんです。